この時期にする話としては
アレなんですが最近奨学金返済云々の
話をよく耳にします。
テレビでも特集組んでるみたいですが
自分でも簡単に調べてみました。
今回、日本学生支援機構(JASSO)の
IR資料を参考に数字を見てみました。
ネット上で公開されれますので
興味のある方は検索してみるといいと思います。
・奨学金受給割合の変化
専門学校・高専・大学・大学院進学の際
奨学金を利用している割合の観測データとして
詳細は割愛しますが
平成17年で4人に1人利用していて
平成27年は2.6人に1人利用してるそうです。
結構利用してるんですね。
利用者数増加の要因として
・学校授業の変化(IT化など)に伴う
授業料の増額
・景気低迷による収入低下
・高校以上の学校への進学率増加
これらが挙げられてます。
・奨学金の返済率
一番気になってる部分と思われます
奨学金もざっぱ2種類あって
一種奨学金(成績優秀者対象で無利息)
二種奨学金(成績ぼちぼちでも使えるが有利息)
給付型ではないので返済義務が生じます。
平成27年度のデータによると返済率は
一種奨学金97.3% 二種奨学金96.4%と
「まっとうに返済してる人がほとんど」と
いうレベルの数字です。
なんか騒がれるほどの数字じゃないなーと
いう感じがします。
3ヶ月以上滞納してる割合の
データも掲載されていまして
平成27年の数字になりますが
一種奨学金で4% 二種奨学金で3.6%だそうです
ただし、平成23年度からの観測データをみると
両方の滞納割合数値は下がっているんですよ。
平成23年度だと一種8% 二種5.2%です。
単純に「取り立てをきっちりやってる」と
考えるべきなんでしょう。
なんか借金みたいな言い方ですが
実質「学生ローン」と言い換えても
変わりない気がしますがね。
厚生労働省のHPに記載されている
平成29年度賃金構造基本統計調査結果の
学歴別の初任給統計というところを見ると
男女計の金額として
大学院:233,400円 大卒:206,100円
高専・短大卒:179,200円という結果が
出ています。
ここから家賃・生活費などを
差っ引いて残った金額から奨学金返済を
していく格好になります。
こういうリアルな数字を踏まえて
高校時代にきっちり説明する時間は
設けるべきじゃないかと感じますね。
また、保護者側も情報は仕入れるべきかと。
別に奨学金を利用することが悪い事ではないです。
ただし「お金を借りて進学している」という
意識だけは忘れちゃいけませんよと。
そんなところです。
