【 PDピクトカルタ作り 】その6 準備と当日の進行 | PDるーみんの【Withパーキーず】

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P.D.というのは、Parkinson's Disease(パーキンソン病)のこと。パーキーと読んだりしてます。



【 PDピクトカルタ作り 】その6


  個人的 パーキンソン病 啓発月間企画


またまた専門的な話になりますが、

ファシリテーションスキルのステージ3「前に立つファシリテーション」

ファシリテーションスキルのステージ4「準備するファシリテーション」


準備としては、今回お試しといってもいつもの進行表フォームで簡単に「目的・目標」とざっくり「タイムスケジュール」だけは作っておきました。何人来場するかわからんのと、どうせこちらの考えてる通りに進まないのはいつものこと。重要な会議なら参加者の選定から準備の質が問われますが、なんてったって「しゃべり場」と「会議」は目的から違いますよねぇ。



このシリーズの2回目に、

PDピクトカルタ作り」の一般提供目標を2

  1. カルタとして提供する
  2. カルタづくりの「おしゃべりの場(ワークショップ)

と書きました。


1番目は「カルタセット」これは[取り札]と[読み札]があればいい。

2番目は「カルタづくりワークショップキット」

こちらは[白紙の取り札][ PD症状ピクトグラムシール][取り札裏面用解説文シール][白紙の読み札]

[ワークショップ手順書][ワークショップ進行表用紙とサンプル]

を提供しようと考えた。


というのは、パーキンソンの症状は百人百様。

同じような症状でも、そのエピソードや困り具合も様々。

当然「分かってもらいたいこと」「その切実さ」は『本人の経験を聞くこと』に優る方法はないのではなかろうか。


小平でのお試しで「おしゃべりしながらカルタにしていくプロセス」の大切さを確認できました。


次回は最終回。

まとめになります。