群馬県 結人 純米吟醸 無濾過 夏のあらばしり
諸事情がありまして更新が滞りました。
本来ならば9月末ごろに飲む予定だった最後の「夏にごりシリーズ」でしたが、もう11月に。
気になっていた群馬県前橋のお酒。結人。
本日はこちらを。
夏酒らしい色合いのパッケージ。
緑色のボトルにターコイズが眩い。
外見 薄く黄色、僅かに褐色、白色にごり。発泡極小。
粘度 中程度
香り
強さ 中程度
複雑性 中程度
果実香は薄くリンゴ・洋梨、奥にグレープフルーツ。どれも薄い。
置くとメロンの様な青い匂いも薄くでる。
メロンの果実香は無い。
石鹸の様なフロラールさがあり個性的。
膨らみは弱くシャープにさっぱりと余韻も短め。
ミント系の清涼感がある。しっかり感じるスッキリさ。
甘味香 やや弱い。膨らまず。さっぱりしている。
酸味香 やや弱い。
苦味香 弱い。シャープで薄く短い。
旨味香 やや弱い。薄いパウダーさ。
UVカットの袋に入ってるのも良いところ。
加水ありでしょうか。滑らかさも期待できる。
口に含む
アタック やや弱い~中程度
複雑性 ややシンプル
甘辛度 中程度
アフターフレーバー 中程度やや上回る
余韻 中程度
ガス感は細かく弱め。
一瞬、個性的な風味を感じる。
清涼感のある乳製品や、薄くフレッシュチーズみたいな風味。
ただ、酸は強く無いので、キモト系にある厚みは弱く、さっぱりと柔らかい。そのあたりが個性的かなと。
あとは含み香か。個性的な印象がある。
フルーティーなお酒としては強くないけど、幅広い果実感が柔らかく薄めに豊か。
紹興酒みたいなパインを感じるコクと深さ。
具体的な味わい、
甘味 中程度やや下回る強さと密度。とろみはある。さっぱりと軽い。ごく薄く糖蜜感は柔らかい。
酸味 中程度の強さ。僅かに膨らみ、静かに捌ける。
苦味 やや弱い。薄め。キレイに捌ける。清涼感がある。
旨味 中程度やや下回る強さと質量。軽快。絶妙。
のんだかんそう、
適度な清涼感と柔らかくて幅広い味わいと薄い果実感。
搾って1年弱経っているので糖蜜感からの熟成感もある。でもそれは薄くて柔らかく控えめ。
全体的にやや控えめな味わいながら、まず最初の個性的な風味があり、そこから落ち着いた果実感と薄い糖蜜感、そして柔らかい清涼感に後を引かない旨味の包容力。
整った軽快な苦味や、引き締まったスリムさに五百万石らしさは伺える。
良いと思います。
蔵出し直後はわからないけど現時点ではなかなか美味しい。負担の少ない柔らかい味わい。でも清涼感も兼ねる。
最初は個性的な風味がありつつ、控えめな果実感やしっかりした清涼感と薄い熟成感。アンバランスな様で、後からバランス感が整ってくるような。
後日お燗。
2日目(開栓後2週間)
香り
清涼感や青々しさは弱まる。
フローラルさは穏やかに丸みがあり落ち着いている。柔らかい石鹸みたいな香り。
クリーミーさもある。
含む
ガス感は無い。
個性的な風味もほぼ無く最初の抵抗感がなくなる。
乳製品テイストはあり、パウダー感や酸味が強まっているので、そっちの味わいは強くなっている。
アフターフレーバーが強まっている。最初の頃よりフルーティーなお酒になっている。
苦味や熟成感は進んでいない。
旨味は変わらず。
これはこれで。
柔らかい香りから、酸味の強まっている味わいやアフターフレーバーの増しに最初よりも肉付きを感じる。
ぬる燗。約40度
香り
酸味香がフレッシュに。若くてシャープ。
全体的には柔らかく、甘味香は特に豊かに膨らむ。
お米の穀物感。ご飯を感じる甘旨味の豊かさ。
含む
クリーミーで甘味がきめ細かく柔らかい。好感触。
甘味が強まる。お菓子のようにチャーミングにコミカル。でも柔らかく幅もある。
酸味はフレッシュに。
苦味は穏やか。
旨味は押しはやや強いが、短く余韻が軽い。
良いお燗です。
酸味は若返りシャープでアクセントになりつつ、全体的には甘味が奥深く柔らかさが心地よい。
苦味や旨味が軽めなので、余韻が軽快。
総じて、
熟成感も強くなく、若々しいハードさも無い。
開詮後最初は、個性的な風味はあるけど、穏かになっていく。
それ以上に柔らかさや甘味の幅広さを楽しめた。
出荷直後は分からないけど、現時点では飲みやすくて美味しいお酒。1升瓶でゆっくりたっぷり楽しみたいお酒。
以上で飲み終わる。
純大吟のうすにごりや直汲みも気になる。




