こんにちはニコニコ

今日は全国的に厳しい暑さのようで、東京もこの夏1番の暑さですあせる

今、外は34℃あります滝汗

まだ7月が始まったばかりなのに、先を考えるとうんざり。


さて。

今日、仕事中に市内の各小中学校から送られてきた学校便りをファイルに整理してたらその中のひとつにふと目が止まりました。

5月号で、5月5日のこどもの日に寄せて校長先生が書かれた文章でタイトルに

『最後とは 知らぬ最後が過ぎてゆく  その連続と思う子育て』

とありました。

読んでみるとそれは歌人の俵万智さんの短歌だそうです。

読んで、仕事中なのについうるうると泣きそうになっちゃいました。

上の子(息子)の結婚が決まって、下の子(娘)が先月20歳を迎えたからかな。

上の子が8歳で下が生まれたから、上の子の「最後の…」は特に、下の子の育児でバタバタしているうちに終わってしまった気がして。

最後に手を繋いだのはいつだっけはてなマーク
絵本を読んであげたのは…一緒にお風呂に入ったのは…?

決して子育ての手を抜いたわけでは無いけれど、下の子が生まれてお兄ちゃんは赤ちゃん返りする年でも無かったから余計に寂しさを抱えてたりしたのかも、なんて今更思ったりして泣

だからその息子が大好きな彼女と結婚するのが嬉しくて。

上の子だけじゃなく下の子も。
その子の『今日』は今日しかなくて、もうその日のその子は二度と戻って来ないけど、いつの間にかたくさんの「最後」に気づかないまま子育ては終わりに近づいてる。

ただ、幸せなことは、私はこの28年間子育てを楽しんでこれたし、自分の持てる力の全力でやってきたと思えることかな。

もちろんそれには夫や私の母の支えや、同時期に子育てをしてきたたくさんの友人たちとの交流があってこそ。

だから今度は、これから子育てをするかもしれない息子や娘たちの支えになれたら嬉しいな。
(もちろん、本人が望めば、の話だけど)