コミュニケーション。

ビジネスに欠かせないのがお客さまとのコミュニケーション。

だけではなく、仕入の業者や同業者とも積極的なコミュニケーションを図る必要があります。

自分では、周りからそれほど注目されていないと思っても、意外と注目されているのが小さなビジネスなのです。

評判が評判を呼ぶ。

口コミも重要なコミュニケーションツールとして役立ちます。

ネットによる拡散も大きな効果が期待できますが、口コミにはかないません。

それは、信頼度の差。

見ず知らずの人が、どの様な判断基準で評価しているのが分からないままに「とても良かった!」と書き込んであっても「本当に?」と思うか「嘘でしょ?」と感じるか?

知り合いの人なら「あの人が言っているなら…。」と普通は判断できます。

様々なアプリの評価を100%信頼する方は少ないと思いますが、知り合いの情報に勝るものはありません。

お客さまと販売スタッフとの関係でも同じです。
「この人なら…。」と、初対面でも感じ取る事は可能です。
服装や持ち物でも人の嗜好は判断できます。
それをテーマにコミュニケーションをとることで相互の信頼感が醸成され、ビジネスに結び付くのです。

小さな目配りがコミュニケーションには大切なのです。

人を見る目を学びましょう。
ビジネスには必要な、しかも重要なツールがあります。

それは「名刺」。

但し、名刺をパソコンで印刷するのはお勧めしません。

名刺は、自分の分身となるビジネスツールだからです。

担当者に渡した名刺、もし上司がそれだけを見せられて、どんなビジネスをする人物なのかを判断する事もあるのです。

たかが小さな紙切れですが、そこには会社(ブランド)名、役職、住所、氏名、連絡先など重要な事項が記されているのです。

社名からは、業種が分かります。
役職は、どんな役割かが分かります。
住所は、行動範囲が分かります。

受けた人はそこから様々な推測をして、信用度をはかっているのです。

それほど大切なツールですから、多少の費用を掛けても印刷しておきましょう。

名刺に付随するのが「名刺入れ」。

これも人柄を表すツールです。

高級ブランド品を使っても良いのですが、仕事の内容や年令等を加味して、相応しいものを選びたいものです。

出来れば、仕事と関連したデザインやカラーが良いのですが、必需品として多少の費用は掛けましょう。

名刺を交換した時に、名字は名乗るので判りますが、名前が読めないことがあります。
失礼が無いように、「何とお読みするのでしょう?」と、教えて頂くのも礼儀の一つです。


ショップカードも同様です。
お店を紹介するツールだし、手に取ったお客さまが、友達に紹介してくれるかも知れません。

だから、正確な情報を記載しておくべきです。
店名だけではなく、ビジネスの成り立ちや責任者の生い立ちも記載しておくと、理解が深まるし、トークのツールとしても役立つことがあります。

また、資格を取得していたり、グループに属していれば、それも記載しましょう。

信頼感が醸成されます。


たかが一枚の紙切れですが、ビジネスにとってはとても重要な役割を担っているのです。

ですから、手間と費用を掛けて作る事をお勧めします。

小さな規模のビジネスでは、費用を掛けるべきツールと節約するツールを区分けする必要があります。

むやみに、全てをかっこ良く見せたい気持ちにかられますが、ぐっと堪えて選抜する心構えが求められます。

スタート時はゆとりがあるからと言って、環境づくりに精を出し過ぎて、後々それで苦しむ人を多く見てきました。

そこそこビジネスは、一歩づつ前進するのです。
一つクリア出来たら次のツールを作っていく位の余裕を持ちましょう。
何でもお任せ?

弁護士、税理士に仕事を依頼した事がありますか?

素人がビジネスを始めると、分からない事が沢山あります。

銀行とどの様に付き合うのか?
消費税の納税は?
決算はいつにすれば良いの?
経費精算の科目は?
等々、あげれば切りがありません。

そこで初心者が陥るのがプロにお任せする!という方法。
分からないこと全てを自分で勉強しないで、プロにお任せしてしまう。

相手は商売ですから、「お任せ下さい!」「費用は月額○○円です!」と
思っているよりは安い金額が提示されます。
「その位なら払える!」と考えるのは相手の思う壺。
費用は数万円ですが、それが毎月となると、年間で数十万円。

その額を払うためには売上で幾ら必要なのか?

計算できます?

職種にもよりますが、恐らく5百万円は上乗せで稼がねばなりません。

税務やコンサルティングをプロに依頼すれば、それなりの年間売上が必要です。
ざっと、5千万円。

そこそこビジネスは、そこまでの売上は求めません。
年間、数百万円から1千万円程度が目標です。
それがクリア出来れば、もっと上を目指すのも良いでしょう。

それまでは、何事も自分でこなす事を心掛けたいものです。
経理処理で分からないことがあれば、近くの税務署に行けば丁寧に教えてくれます。

自分の目標とするビジネスの規模に見合った業務依頼をしないと、余計な支出が首を絞める結果を招きます。

もしプロに業務を依頼する時は、自分が「このようにしたい!」とはっきりと業務を指示すること。

ただただ「宜しくお願いします!」では、相手の都合の良いことしか実施してくれません。

使いこなす!位の気持ちで臨んで下さい。

そのためには、自分でもそれらの分野の勉強が必要です。