判りやすく。

自分の考えている計画を書類にまとめて、相手に伝える企画書。

書類が完成して、いざ担当者へプレゼンテーション。

書類に書いてある内容を説明するのですが、ここが運命の分かれ道。

順序に添って説明するか、最初にポイントを口頭で伝えてから内容を説明するか、二通りの方法があるのです。

最初にいわゆる“つかみ”を使うかor使わないか。

初めてのクライアントならば前者の方法が良いでしょう。
理由は、クライアントがテーマのポイントを先へ進まないと理解できないからです。

企画書を書いた本人は全体が理解できていますが、初めてプレゼンテーションを受ける人は終わらないと全体像がつかめません。

最初にポイントが解っていれば途中の内容も理解度が深まるからです。

ただし、“つかみ”を失敗すると支離滅裂になるので要注意!

自信の無い人は、順序だてて説明していくのが得策です。
が、迫力には欠けますね。


それと、企画書は“ひとり歩き”します。

担当者が上司に報告する時には要点しか説明しません。

上司が内容を精査した時に、説明無しでも内容を充分に理解してもらえる工夫を凝らさないといけません。

要点は、まとめて大きな文字(色)にする、あるいは罫線で囲む。
タイトルを読めばおおよその内容が理解できる。
チャートやイメージの写真を使い視覚でも訴求する。

等を考えておきましょう。

もう一つ。
企画書の提案内容は、決定した時には必ず実行出来る事しか書かないこと。

良く見られるのが、「このタレントを使います」と書いておいて、実際は使えなかったりするケースが多いのです。
事前に事務所に「決まったらこの内容で発注するけど大丈夫か?」位は確認しておくことも必要なのです。

企画書って、判りやすくするのが意外と難しい。



ファーストコンタクト。

偶然に街中で同級生と遭遇したら「久しぶり!」と、声を掛け合うことでしょう。
そして、昔話や近況の報告、時間があれば「お茶でも…。」と会話が弾みます。
時間が無くても、LINEの交換ぐらいはしてから別れます。

ビジネスは、初対面から始まります。
得意先へ対して企画を提案するにも、受付で担当者を呼び出してもらう。
アポイントが無ければ殆どの場合は断られます。
担当者の名前を聞き出しても、直ぐに面談できるとは限りません。

何度も訪問したり、電話を掛けてアポイントを取らねばならない苦労があります。
面談できても、提案が通るかは別問題ですから、売上が生じるには信頼関係が醸成されないと難しいのです。

大切なのは、初対面の印象。

身なりもきちんとして、提案内容を端的に説明する能力も求められます。

この会社・人は、信用できる!
と思わなければ、契約にこぎ着けられない厳しい世界です。

お店を構えて物を売る場合も同じ。
この場合は、ほとんどが初対面のお客さま。
店構えも大事ですが、販売のスタッフの印象も大切。
大手は、スタッフに制服を着用させてイメージの向上を図りますが 、個人の場合も同じ様に決まった印象の服装に心掛けたいものです。

お客さまへの最初の一言も大切。

デパートで見かけるのは、作業をしながら、よそ見をしながら声を掛けているスタッフの姿。

賑わいの演出?と思うのですが…。

やはり、お客さまを迎える時は、その方を向き、お客さまを見て声を掛けて欲しい。

でも、お客さまには、声を掛けて欲しい人と声を掛けて欲しくない人と二通りに別れます。

大切なのは、次の一言。

「何かお探しですか?」
「お気に入りは見つかりましたか?」
等、最初のアプローチが、販売に結び付くのです。

これが意外と難しい。

初対面であっても、その人の嗜好を瞬時に束まなければならないからです。

そのために色々な会話を交わしながら探りを入れる。

販売スタッフには、人間観察の能力が求められるのです。

大変な職業ですね!

何を優先するの?

やたらと自分の素性を隠す人が居ます。
一方で、生い立ちや将来の夢を滔々とおしゃべりする人も居ます。

私は、どちらも苦手です。


何故って?

黙っていても何れは素性はバレルもの。

性格的に対人関係が苦手な人も居ますから、一概には言えないのですが、ビジネスの世界で生きようと思うなら最低限の会話は必要です。


どこの商業施設においてもスタッフに研修を実施しています。
多少の振る舞いに差はありますが、「いらっしゃいませ!」から始まる接客を叩き込まれます。

面白いのは、
声を出すのが先か、
頭を下げるのが先か、
あるいは
声を出しながら同時に頭を下げるのか。

アクションの効率から同時に!
と言うのが百貨店の結論。

そのように指導されても個人の店は、またの別の雰囲気があるのでどれが正解とは言えないですね。

一つ言えることはお客さまを迎える気持ちが大切だと…。

あるテーマパークは、お客さまの安全が一番、そして礼儀正しくが続きます。
さらに、効率。
最後が、エンターテイメント。
この施設では、お客さまを楽しませる!
のがモットーなのですね。


最近のアパレルは、オープンな雰囲気。
お客さまと販売スタッフの関係は、友達。
だから、ため口。

これも親しみやすさを演出する一つの手法ですが、相手の年令等を見誤ると大変な事態に発展してしまいます。


時と場合を考えて、対応できる能力は備えておきたいですね。