灘中 合格してから… | 偏差値50から灘中目指します

偏差値50から灘中目指します

極めて私的な記録と日記

2024年中学受験 終了しました

温かい夕食を息子に出してあげる事が出来る日常へと戻りました。アツアツのお味噌汁とかアツアツの白米とかアツアツのラーメンとか喜んで食べてます。

 

学校に行ってる時と寝ている時以外は勉強…とよく言いますがほぼその通りでしたね。学校から帰ったら軽食を食べさせてお弁当を持たせて塾。その後は自習室自習室では過去20年分の赤本をで勉強。自習室の無い日は塾から帰ったら軽食を食べて勉強。就寝は深夜。そんなハードな毎日を乗り越えられたのは息子に「灘中絶対合格!!!」という強い信念があったからだと思います。私も懐疑的な時もありましたが「合格した時のこの子の笑顔を見たい!!!」という思いにいつしか変わりました。

 

この時期、中学受験漫画の影響を受けて母親の狂気云々と言われますが父親の経済力は確かにあった方がいいでしょう!!!ですが私は狂ってませんよ。息子の帰る時間に合わせてお弁当や食事を作り、スケジュールを立て、山のようなプリント教材の整理に追われてただけです。ええ淡々と。「甲陽でいい」と息子がのたまった時に「甲陽が、じゃなくて!?」と一度だけキレましたがね。

 

こんなファイルが沢山…笑

 

まあでもしかし中学受験しないご家庭のママからしたら変な人と思われてたかもしれませんね。息子の幼稚園時代のママ友達からは「塾にそんなにお金かけるなんて」とか忌憚なく色々言われました…平均的な偏差値の中学を受ける子のママ達は「頑張って(ニヤニヤ)」みたいな反応でした小学生の男の子にこんなに勉強をさせるなんてオカシイと思われても仕方ありませんし幼稚園時代の息子は発達が遅かったんでね。

 

先日、学校長から校長室に呼び出されまして。合格の労いと不合格だった子への配慮を求められました。もちろん、不合格だった子への配慮に関しては賛同しました。灘中受けるのは我が家ぐらいでしたが他にも男子最難関中を受けて残念な結果になった子もいるようです。中学受験は勝ち負けではないでしょうが他の子に差をつけないと合格できません。また、灘中は1日目が終わった後、子供達が「簡単だった」と言いました。息子は「難しかったけど出来なかった事はなかった」というような感想でした。でも周りの聞こえてくる声に動揺はしたと思います。気持ちを切り替えて算数2日目に臨めたのが良かったのかな。算数2日目が難しいのはわかってましたし令和元年度クラスの超難問が出てきても落ち着いて解ける所から取り組むよう勉強と訓練はしてきましたからね。