青柳いづみこさんと西本夏生さんのピアノデュオコンサートに行ってきました。
ランチタイムコンサートで、チケット代は500円というありがたい価格でした。
1200席以上ある大ホールはほぼ満席🈵。
お二人は鮮やかな色のドレスをまとい、笑顔で登場。
一曲目のモーツァルトK.545では、第一楽章と第二楽章の間で拍手が起こってしまいましたが、いづみこ先生は客席を見てニッコリ。
以前、他のピアニストで同じようなことが起きた際には、客席を冷静に見つめて「拍手しないで」と暗にメッセージを送られた方もいたのですが、いづみこ先生のように笑顔での対応は、観客としても安心できます。
曲の解説もいつもと同様、丁寧にしてから演奏してくださいました。
ドビュッシーの人柄についてはユーモアたっぷりにお話ししてくださったので、曲にも自然と引き込まれました。
お2人に余裕を感じられて、楽しさの伝わってくるコンサートでした。
- W.A.モーツァルト=グリーグ:ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545 2台ピアノ版
C.ドビュッシー:"管弦楽のための映像"より イベリア(カプレ編)
カプースチン:"マンテカ"によるパラフレーズ Op.129 ほか
いづみこ先生がカプースチンを演奏するのは珍しく、(初めてと仰っていたかも?)「難しい」と謙遜されていましたが、息の合う演奏、とても決まっていました。
弾き切った後、ガッツポーズされ、お茶目な姿に癒されました![]()
カプースチンの曲は確かにカッコいい![]()
会場が更に明るくなった感じがしました。
アンコール曲はプーランク:シテール島への船出でした。
サイン会に並び、お写真も一緒に撮っていただき、素敵な記念になりました![]()
最後に、この本を読んだことのある方は多いかもしれませんが、
サイン会で購入したので、私はこれから読んでみます。
お読みいただきありがとうございました
