皆さまこんにちは。
先日、青柳いづみこさんレクチャーコンサートにお友達と出かけてきました。
ベヒシュタイン・セントラム東京も初めてで、何台も置かれているベヒシュタインとホフマンのピアノを見て萌えました
地下鉄日比谷駅直結。
雨の日だったこともあり助かりました。
レクチャーコンサート
忘れられた小唄より
「そはやるせなき夢心地」
「港に雨の降るごとく」
月の光(歌曲とピアノ曲)
亜麻色の髪の乙女(歌曲とピアノ曲)
ボードレールの5つの詩より「夕べの階調」
前奏曲集第1巻より
「音と香りは夕暮れの大気に漂う」
石炭の明かりの照らし出す夕暮れ
ビリティスの歌より「パンの笛」
出現
All Debussyです。
一曲一曲丁寧にレクチャーしてくださり、当時のフランスの雰囲気だったり、ドビュッシーの育った経緯、どんな人たちと関わって歌ができたのかなど知ることができ、歌曲を楽しめて良かったです。
歌い手の盛田麻央さんは、フランス歌曲のスペシャリストで、発音もとても綺麗。
そして声量豊か
「月の光」「亜麻色の髪の乙女」は歌曲とピアノ曲と違うので、それぞれを聴かせてくださいました。歌曲を聴くのは初めてでとても貴重な体験ができました
サイン会
いづみこ先生の本を購入してサイン会へ。
麻央さんも同席してくれていました。
私の前の人は、はっきりは聞こえないけれど、自分の伴奏のことを相談していて、え、そんな相談までできちゃうのと少し驚きました。
私は、いづみこ先生と一緒に仕事をしているピアニストと元高校の友達だとお伝えしたら、
「じゃあ今度、この4人で会いましょう」
と自分達と私に向けて言ってくださり、なんてサービス精神旺盛な方だろうと舞い上がって小躍りしたくなりました。実現したら良いなあと夢見ています
私の後ろの方々とも、たくさんお話しされていたようで、一人一人丁寧に対応してくださる方だと感じました。
その後は待っていてくれたお友達とホフマンの試弾を。
ベヒシュタインのピアノはサイン会の場所と近すぎて、弾いていた人はたくさんいましたが、自分は気が引けて弾けませんでした。
早速、書籍を読んでいます。
pickも貼ってみますが、
いづみこさんのホームページから注文するとサイン入りの本を送ってくださるようです。
パリの音楽サロンを半分ほど読んでわかったこと。
19世紀は貴族やブルジョアのサロンが、無名なお金のない芸術家が支援してもらえる場であった。
ドビュッシーは、モーテ夫人(ショパンの門下生との説あり)に9歳からピアノのお稽古をしてもらった。
モーテ夫人の息子はシブリー、娘はマチルド。
シブリーとドビュッシーの父が知り合い、シブリーに勧められて息子を音楽の道に進ませようと決めた。
マチルドは人気の詩人ヴェルレーヌと結婚。この2人を引き合わせたのもシブリー。
ヴェルレーヌの
『雅なる宴』『言葉なきロマンス』
これらの詩集にドビュッシーは感銘し歌曲を作った。(フォーレも感銘して歌曲を作っている)
「忘れられた小唄」はこれら詩集に、「月の光」は『雅なる宴』に収められている。
一端だけでも深く学べて良かったです。
書ききれませんが、有名な作曲家や詩人、絵画の芸術家とリンクしていくのが興味深いです。
ヴェルレーヌ・ランボー事件もドビュッシーは幼い目で何を感じたのか…
いろいろなことが起こるフランスの人々ですが、私は芸術に中庸でありたいです。
素敵な曲をたくさん書いたドビュッシーをこれからも楽しみたいです。
ミッドタウン日比谷
一部タンパク質のチョイスも可能ですが、ヴィーガンのお店でお食事
何でも食する我々ですが、このようなデトックス水に引き寄せられました。
アラフィフは見た目の華やかさと、健康的なものに反応しますよ。
お友達ともまだ数年のお付き合いなのに、ずっと前から知っていたような感じがするのはなぜだろう。
楽しく穏やかに過ごせて嬉しかったです。
人とのつながりに感謝。
心豊かに過ごせた1日でした。
お読みいただきありがとうございました