皆さま、こんにちは
昨日、とあるストリートピアノへ行ってきました。
こちらは、いつも沢山のオーディエンスがいます。
コミュニティが出来上がっていて、おじさんおばさんの集いの場所になっているの…
私はたまにしか行かないので、まだ入れてもらえておりません
弾く人も沢山いて、この日も5人待ちで、みんな演奏慣れしてる〜すごいわ〜と感じながら演奏を聴いて待っていました。
ピアノは広い通路の中心に位置していて、両脇を通る通行人も、前も後ろも、何と上からも見下ろせる場所
初めて来た時は、こんなとこで絶対弾けない…とビビりました
演奏慣れしている人ばかりで、アウェイな自分、萎縮しまくりでしたが、聴いている皆さんは誰にでも温かい拍手をくれるのです
たまにしか来れないけれど、だんだん慣れてくるもので、毎回失敗しながら、次はこれができるようにしようと目標を立てて自分なりに取り組んでいます。
(ちなみに今回は止まらないでできるだけ素敵に弾くのが目標でした。暗譜もできるように譜面は持っていかなかったです。)
今回は最難関の出来事が
ピアノの横でガン見している男性がいる…
(以下、ガン見おじさんと呼ばせていただきます)
怖いよー
今までは自分の視界に入る人がいると、気になって弾けなくなってしまうので、いゃ〜どこか行って
と思ってたんです。
ガン見おじさんがピアニストの手元をじ〜っと観ているので、私も待っている間、男性をガン見ウォッチングしてみました。
すると、おじさんはウンウン、と頷いて曲を聴いているんです。ピアノ、好きなんですね
こんなにも聴いてくれる人がいる所で弾けるのはありがたいなと思うことにして、弾くことにしました
弾くときにはガン見おじさん+勝手に録画していく通りすがりの人も出てきて…
緊張度は増すけれど、興味を持って聴いてくれる事が嬉しくなりつつあります。
少し緊張はしましたが、心は穏やかなまま弾ききれました。盛り上がる箇所が思うように弾けたのが良かったです

あーっこれが先週の弾き合い会だったらもっと良かったのに!
演奏後、沢山の拍手をいただき、ピアノの後ろで聴いていた女性から、
「私、静かな曲が好きなの。優しい感じで、とても綺麗な曲ね。涙が出ちゃった。」
と話しかけられました。
何度も涙を拭っていて、自分の演奏で涙してくれた人は初めてだったので、感動してもらえるなんて本当に嬉しかったです
感謝しかありません。
いつもお見かけする男性からも「コンソレーション3番、良かったよ」と話しかけていただき、成功体験ができてとっても良い日になりました

録画を聴き直すと課題が沢山ありましたが、まずは人前で心地よく弾けた事を甘甘評価しようと思います
人前で弾きたいと思うお仲間さんたちに希望が持てるブログになったらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました
良い週末を🍀
