少し前にKindle にダウンロードしていたのですが、昨夜やっと読み終わりました。


著者は私の出身地の近くの出身で、何故か共通の知人がいた為かFacebookで繋がっています。


タフなジャーナリスト魂を持ちながらも、性格的には楽天的で柔軟性がある方。人との繋がりを大切にしてらっしゃいます。


癌で旅立たれた親しい従兄弟さんや盟友筑紫哲也さん他身近な方々とのエピソードも心情が伝わり、ぐっと感極まりました悲しい


癌に対する様々なリサーチ、検討した上での癌との向き合い方がステージ4からの生存に繋がったのではと思いましたちょっと不満


ご自身の手術の様子までカメラに納めていらっしゃいますが、当時ならではの貴重な取材記録ですね。

恐らく今は許可が降りないでしょう。


同じ虎ノ門病院でまずは治療を受けた筑紫哲也さん(後に鹿児島の病院、そして聖路加病院に最後は転院)との明暗を分けたのは、著者の情報量もありますが、主にはがん種の違い、診断時期などではなかったかと思いました。


標準治療に加えて、筋トレや東洋医学も併用されてますね。