父は16年前の4月8日に亡くなりました悲しい


亡くなる1年半前に胆管がんと診断され、心臓に小さな穴が空いている心臓病も癌の受診で発覚し、手術不可となりました。地元の病院では癌の場所が難しくステント入れる技術がないという理由で、私の居住地の大学病院に紹介状もらい受診したところ、ステント入れなくてはならないような状況でないと説明を受け、読影技術の差かなぁと思いました。年齢も80歳でしたから手術ではなく、抗がん剤と温熱療法の組み合わせを選択。しかしながら、抗がん剤の副作用に耐えられず、抗がん剤は中止し、自宅から車で30分程の病院に温熱療法に通いました。


入退院しながらも、普段通りに自営の小さな店も続けてましたので、近所の方々も癌だとは知らなかったそうです。亡くなった後も売上金が取引先から入金がありました。


元々、悪性リンパ腫だった兄が抗がん剤で免疫力落ちて肺炎で亡くなったので、抗がん剤には否定的でした。


父は体調不良で急遽入院し、私が亡くなる前日の夕方に面会した際には痛みもないと言い、甘党だった父は持参した桜餅を美味しそうにペロリと平らげました。

夜中に心臓が止まったのは、癌性の腹水が溜まっており心臓に負担が掛かったのではないかとの事でした。


痛みに苦しまずに逝けたのは良かったと思いました。


母親は父の癌発覚1年半前に肝臓がんで亡くなってましたが、痛みに七転八倒している母を間近で見た私はあの苦しみを父が経験しなくて良かったと思いました🥹


母はまず胃癌から始まり、転移ではなく原発の肝臓がんで、何度も再発を繰り返し抗がん剤治療をしました。肝癌は予防接種でB型肝炎になったのが引き金と私は思っています。


国からの給付金が〜とコマーシャル流れてるので、問い合わせたら、対象者の年齢でないからと門前払い。予防接種以外には肝炎になる要素はない(飲酒しない、海外渡航歴なし)なのに、対象者はいつからいつまでの誕生日限定とはどういう事と納得行きませんでした😟


頑張り屋で神経質で綺麗好き、俳句や詩吟、茶道、生花などの趣味を楽しみ沢山の友人に恵まれ優しかった母ニコニコ


のんびりおおらかでお笑いや映画、読書を楽しみ、動物や子供が好きでカッとなりやすかったけど、優しかった父照れ


良い組み合わせでお互いを支えて添い遂げた夫婦でした目がハート