今日は父の手術でした。
足の先端部分を切断しました。
仕事を早めに上がらせて貰い、父の元へ駆けつけたけれど
全身麻酔がまだ効いているのか夢うつつで意識朦朧。
ああ、そうだそうだ。手術の後はいつもこうだ。
殆ど会話もせず、父の周りを見渡すと…
ちょっと!お財布は?テレビカードは?ウォークマンは?
父にとっての必需品3つが見当たらない。
それどころか貴重品入れの鍵すら無い。
必死に探していたら、父が酸素マスクでふがふがしながら
「鍵は看護師さんが預かってくれてる…」
本当?看護師さんに確かめればいいのだけど、
何だかもう何もかもが面倒で
なーーーーーーーーーーんにも考えたくない。
仕事以外で人と話をするのがつらい今日この頃。
コミュニケーション能力とか対人スキルとかそういうのが
全部錆びちゃって動いてない感じ。
財布なんて盗られてもいいように二千円しか入れていないし
テレビカードもウォークマンも無いならまた買えばいいよ。
投げやりな気持ちでは決して無いのだけど。
パパ、明日は話せるかな。
転院してからずっと体調が悪いのか元気がないから
それが気掛かりで、私まで凹んでいるのかもしれない。
こんなんじゃ困るね。
励ます方が凹んでいては意味がない。元気だそう。
瑛太のドラマを何となく毎週見てしまっている。
殺人事件の加害者と被害者が絡み合っていく話なので
普段なら絶対に見ないタイプのドラマなのだけど
ある時、ザッピング中に母親役の大竹しのぶが目に入り
あまりのキチガイっぷりに呆然&恍惚。うまいなー。
それ以来、大竹しのぶ目当てで見ている。
出番が少ない回は「しのぶが足りないわ!!!」と
不足を嘆いてしまう自分が何だか面白い。
今日は独白があったので嬉しかった。
あまりにも、しのぶ(の演技??)が好きすぎて
何なら全部の役を1人で演って欲しいと思うくらいだ。
不思議なことに、あんなに救いのない暗いストーリーなのに
全く心を揺さぶられる気配がない。
物語よりも、しのぶに夢中になっているせいか。
それとも「ははん、どーせフィクションじゃん?」的な
ひねくれた感情がどこかにあるのか。
実際問題、ドラマの物語云々の前に父の容態だもの。
明日は少し話せるといいな。