実家写真館・2016GW ラスト。 | ま、いっか。

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イラストでつぶやいてみる。アラフォーなワタシの、気になるヒト、モノ、アレコレ。

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GWに帰省すると 
近所で茶摘み姿を見ることが出来ます

今年から ワタシの実家は
茶摘みをやめました
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父が少しずつ  茶の木を処分しています

枯れた茶の木が綺麗にまとめられ
帯のように茶の木が植えられていた場所は
野原になっていました



茶の木は新芽を摘みやすいように
低く苅り揃えられていますが

放置すると人間の背丈よりも大きくそだち
鬱蒼と林のようになってしまいます
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近所にも 放置され荒れ果てた茶畑をあちこちに見るようになってきました

ああなる前に やっておかねばと父は考えたのでしょう


出荷するわけではなく
自分の家で飲み、親戚に配るだけのお茶

労力と加工賃を考えると 買った方が安上がりで楽なのだと父は言います

昔 新茶を送ってもらっても
飲まずに古くして捨ててしまった事もあったっけ

当たり前のように飲んでいたから
いつか飲めなくなるなんて 
考えた事もなかったから  そのときは
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野原になった場所から
新芽が生えていました



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廊下で本を読んでいたら
外でツバメの話し声が聞こえました

開け放たれた玄関から
その声は中に入ってきて

しばらく玄関でホバリングして
外へ飛んで行きました

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昔はここに
巣を作ったんだよね

毎年 毎年
当たり前のように巣を作って
子供を産んで
巣立っていった

出かける時は 玄関の壁の一部を外して
私たちがいなくても 出入りできるようにした

ある年 ヒナを狙って蛇が何度も入って来たことがあったので
やむなく 巣を作れないようにしたという

今来た子は 何代目なんだろう
しばらく 外の電線に止まって 
クチャクチャと話をしていた

兄も 私も ここを巣立ったけど
本当は
大好きなこの家に戻りたいと思っている
戻れるこの場所が
いつまでもあればいいのにと思っている

どうか 安心して巣を作って
子育てが出来る場所が
見つかりますように



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数年前の実家写真館、ここはミヤコワスレでいっぱいの写真でした

沢山摘んで花束を作ったことを記事にしました

その時 数年後は
もっともっとミヤコワスレで埋め尽くされていると思っていました


でも 一輪も咲いていません
冬のあいだ 夜な夜な鹿がやってきて
ほとんど食べてしまったのだそうです

こんなに鹿が出てきて荒らすこと
昔はなかったのに

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今年は飾る花が食べられてしまったので
母は(鹿が食べなかった)シダを生けました


「苗を買い占めてきたよ、こんだけだけど」
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それでもまた 増やすのだそうです

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生き残ったミヤコワスレは
鹿の届かない場所に避難させて
大事に育てられていました

また 数年前のこの時期のように
沢山のミヤコワスレが庭で揺れていて

それを母が嬉しそうに
花束にしている光景が見られたらいいな

 
当たり前のことは  当たり前でなくて
いつまでも続いて欲しいことも いつかは終わる

だから、今が本当に愛おしいと思えました



見に来てくださってありがとうございました。
また次回、夏の写真館で。