こんにちは!
前回、書けなかったことを今回は書いてみたいと思います。
(でも少し重複しているかもしれない…)
仕事や家事の合間に読んでいたのですが。久しぶりの19世紀のイギリス英語です。
私事ですみません。眠いとどんなに目で文章を追っても、ぼーっとするばかり。
ですがひとたび頭がシャキッとすると、この小説を面白く感じ読み進めることができました。
その理由は、次の展開を知りたかったこと。
ただその前にこの小説特有の長くて起伏のない文章もありますね。
その辺は焦らないで、のんびり構えていました。
すると一度目に???でも、
時間をおいてもう一度前後含めその文章を読み直すと!!!になったりします。
この小説は話の内容に共感できるというか、
登場人物の気持ちが読者によく伝わる内容だと思います(特に女性なら)。
また最初から気になる単語が頻繁に見られます。例えば poor, poverty。
「クランフォード」の上流階級社会には貴族、聖職者、地主階級(ジェントリ)など出身の女性たちがいます。
特に印象に残ったのは経済的に困窮する中、 やり繰りをする淑女の姿。
日本の侍でもありますね。「武士は食わねど高楊枝」って。
ちょっと見栄を張っている感じがするような…
ですが淑女たちは上品…。
そうした行動を根本から支援する~不文律みたいなものがある社会なのではないかと。
そこでは倹約することは、常にエレガントな行為であって、
逆に お金を使うことは、目立って下品だというもの。
(ん~、現代社会ならどうなのでしょう)
(話を元に戻します)
ましてや、自らを公の場所で poor と言うなんて言語道断的な行動とみなされる…
しかしそういう行動に出た人というのは、やはりその人なりの理由があったのです。
。 ○ 。
経済的安定を得るために良い相手と結婚すること。
いつの時代も変わらない普遍的な真実のようです。
当時は女性の社会進出が限られていたため
突然何かの理由で経済的困窮に陥ってしまうと
大変だったことがうかがえます。
そういう場合でも、この小説の淑女たちは頼もしい。
すぐさま「自分のできることをして働きます!」と意思表明する。
結婚の目的として…一部の淑女の考え方も載っていました。
それはある者から守ってほしいから…という意見でした。
確かにそう! 現代でも世の中が物騒になったりする…
鉄道の話題もあります。
今でこそ、鉄道は飛行機と並んで大量の人やモノを比較的短時間でスマートに輸送する交通手段。
18~19世紀に起きた産業革命ではエネルギー源として石炭の需要が高かったため、これを受けて鉄道敷設が推し進められることになります。
この作品は蒸気鉄道が登場してまだ30年もたたない頃に発表されたため、
当時の鉄道に関しての淑女の気持ちを垣間見ることができます。
(現代の私たちからするとなくてはならないインフラの一つでも、当時の鉄道に対しての見られ方というのは…)
。○ 。
最もこの作品で知りたかったのは、というより読みながら徐々に興味を持ったのは、作者はどのような人柄だったのかという事なんですね。情報として得られる作者の生い立ち、結婚生活やおおよその人物像。「クランフォード」、まだこれしか読んでいないのですが彼女が人生で経験した数々のことがこの作品から感じられました。
歩道に咲いていた


