いつか自分で振り返ったときに
覚えていたいことを書くことにしました。
延命治療をするか否かについて家族で話し合っていますか
夫、こうちゃんが倒れたのは昨日の朝。
あっという間に救急車で運ばれて
処置を受けている間ロビーで待っていました。
1時間くらい経った頃、医師に呼ばれました。
廊下のかげに呼ばれ、
延命治療をするかしないか決めてください。
突然言われました。
そんなこと咄嗟に答えられるはずもなく
なのに
今から10〜20分で決めてください
と言われました。
一度延命治療の人工呼吸器を繋げると
外すことはできません。
とも言われました。
結果として
延命治療は行わない
ことにしました。
延命治療を行なったとしても
それは命を長らえる、守ることにはなるけれど
意識の回復はまったく無関係と言われました。
10年ほど前、父が倒れた時も
延命治療をどうするか話し合うことがありました。
その時は数日の猶予がありました。
調べる時間や相談する時間があった。
本当に幸いなことに義兄と電話が繋がり相談することができました。
普段は自分の身にかぎってそんなこと起こるまい
と思いがちですが
さりげない会話の中ででもいい、
家族の考え方を知っておくことの大切さを
痛感しました。