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帰り道、 通りかかった山中湖高原ホテル



むむ!



誰か居る?

管理者のものかな・・・。


しかし人の気配はない。





ナンバー付きだが、どう見ても最近使われた形跡が無い。

盗難車か?




ここは70年代の遺物が大量にあるとの事で、期待に胸が高まります!!



入口





・・・・

鍵つけられてます。



何だこれは・・・




割れたガラスから撮影

窓という窓にベニヤ打ち付けられ、中身は全く伺えません


厳密にいうと侵入経路はあるのだが、強力な懐中電灯が無いと危険





敷地内にトンネル。

旧道?


ここは山中湖からかなりはずれの山に建っていて、

展望も山と森しか見えずロケーションは最悪です。

わざわざこんな所に泊まりに来る人はいたのだろうか。


以上、廃墟の旅・晩夏でした!

焼山から約60キロ、山中湖へやってまいりました。

廃虚の数は富士五湖最強。


有名物件しかありませんが、まずはこちら。



入れません・・・


先人たちが作った入口は閉ざされ、しかも真新しい鍵まで付いています。


幸い人目につかない場所なので、柵を乗り越えます




長いスロープを登ると






はい、今は亡き三洋証券の研修所です。






なんだか綺麗












このテラス、いいなー。

昼寝したくなる。


割れたガラスまで綺麗に片づけられ、廃虚というより空き物件






例の扉

めっちゃ怖ーいよ!






3つの証券会社が合併して三洋証券に。

その合併前会社それぞれの社章の下に三洋証券の社章。

上の「冬」みたいなのは何だろう


某有名廃墟探検家が、まだ誰もこの物件を知らない時に探索した時は

ここに大きな金属製の箱が置いてあり、蓋が外されていて中身は残っていなかった。

会社的に貴重な物or価格的に高いものが入っていたのか?

銀行の金庫室のような重厚な扉に暗証番号まで設置されていたので、開けた人は倒産後にいち早くやって来た元社員ではないだろうか。




雑草も刈られて、割れたガラス片ひとつ落ちていない。

途中の樹木も剪定されていた。


すぐ隣の山中湖リゾートマンションも、

建設途中で20年以上放置された上に今はなんとホテルに生まれ変わって営業中。

ここも何かに再利用する予定なのかな。


完成後一度も利用されずに廃墟となってしまった物件。

倒産間際にこんなバブリーな物件を建てた会社って一体なんなんだ(笑)


どんどん奥へ進みます。


薄暗くて静かですげー怖い





















レトロな椅子。

学習机の椅子かな。

この集落の全世帯に子供の物が残されている。


このガラスの模様、素敵すぎ。

子供のころ家もこんなガラスあったな。


途中にこんな物が。







集落の中心部っぽい所に小さな社が





スケール感分からないと思いますが、ものすごく迫力ある大木です





これで焼山は終わりです。


撮影を終えて帰ろうとしたとき、細い坂道を上ってくる車が。

タクシーでした。それも2台。

物凄いスピード出してさらに山奥に上って行きました。


「なんだ、タクシーか」

・・・でも待てよ、こんな人も住んでいなければ何の施設も無い山奥に何でタクシーなんだよ!?

しかも2台。

良く見えなかったけど空車だったと思う。


ここの集落に来た時に、さらに上の方にも廃虚があるかもと、いまタクシーが登って行った先まで行ったのですが、落石と倒木で通れず、車幅ギリギリの道路を泣きそうになりながらバックしてきたのですが、タクシーは戻ってくる気配がありません。


タクシーはフェンダーミラーに古めかしいスタイルをしたボディ。

自分は車関係の仕事で車種には詳しいのですが、良く見かけるクラウンでもセドリックでもない。

太陽にほえろに出てくるような・・・


相変わらず、辺りはシーンとしています


何だか気味が悪くなり急いで山道を下って降りたのですが、途中で何度もバックミラーを確認してしまいました。

無論、降りてくる車はありません。


あのタクシーはいったい何だったのだろうか・・・・