廃虚の旅 晩夏4 | もぐもぐたんのブログ

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焼山から約60キロ、山中湖へやってまいりました。

廃虚の数は富士五湖最強。


有名物件しかありませんが、まずはこちら。



入れません・・・


先人たちが作った入口は閉ざされ、しかも真新しい鍵まで付いています。


幸い人目につかない場所なので、柵を乗り越えます




長いスロープを登ると






はい、今は亡き三洋証券の研修所です。






なんだか綺麗












このテラス、いいなー。

昼寝したくなる。


割れたガラスまで綺麗に片づけられ、廃虚というより空き物件






例の扉

めっちゃ怖ーいよ!






3つの証券会社が合併して三洋証券に。

その合併前会社それぞれの社章の下に三洋証券の社章。

上の「冬」みたいなのは何だろう


某有名廃墟探検家が、まだ誰もこの物件を知らない時に探索した時は

ここに大きな金属製の箱が置いてあり、蓋が外されていて中身は残っていなかった。

会社的に貴重な物or価格的に高いものが入っていたのか?

銀行の金庫室のような重厚な扉に暗証番号まで設置されていたので、開けた人は倒産後にいち早くやって来た元社員ではないだろうか。




雑草も刈られて、割れたガラス片ひとつ落ちていない。

途中の樹木も剪定されていた。


すぐ隣の山中湖リゾートマンションも、

建設途中で20年以上放置された上に今はなんとホテルに生まれ変わって営業中。

ここも何かに再利用する予定なのかな。


完成後一度も利用されずに廃墟となってしまった物件。

倒産間際にこんなバブリーな物件を建てた会社って一体なんなんだ(笑)