できないことには理由がある | 万土花草紙 ~話したいこと、たくさん~

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オノまどかの日々の気付きやお知らせを綴っています。
ふと目をとめて下さった方、いつも読んで下さる方、ありがとうございます。

今日はちょっとオブラートに包んでフワッと話します。(^^ゞ

 

子どもの頃から苦手なことがありました。

自分でも何が何だかよく分からないんだけど

とにかくできない。

 

もちろん、ふざけているわけではなく。

 

先生にはイライラされ。(;^_^A

 

昔は「発達障がい」という言葉がなかったから

私のような子は「どんくさい子」と認識されていたのでしょう。

 

小学校を卒業するまで、私は頭の中が霞がかった

どこかボンヤリした子でした。(^_^;)

 

自分の気持ちもうまく表現できなかったし。

 

大人になってからは、社会にもまれて経験値が上がったせいか

何とかやってはいます。

 

保育士という仕事柄、発達障がいの子と向き合う機会があります。

 

発達障がいは非常にデリケートな問題で

いろいろなタイプがあります。

 

そんな中「ちょっと私、このタイプに当てはまるかも?」というものを

最近、発見しました。

 

あくまでも私のとらえ方ですが

日常生活に支障をきたすようなら障がい

そこまでじゃないなら、そういう傾向があるという感じでしょうか?

 

私が当てはまるかも? と思ったタイプを追ってみたところ

何と、亡き母がかかっていた難病にたどり着いたではありませんか。

 

苦手なことには理由があったのかと腑に落ちました。

 

できなくてもしょうがないのね。

 

その人のせいではなく、できないことってあるのだと思います。

 

子どもの頃も大人になってからも

できる人に「何でできないの!」と言われてつらかったことがあります。

 

やってないわけじゃないんだけど。(;^ω^)

 

私はいま曲がりなりにも先生と呼ばれる立場なので

性質上できないことがある子に「何でできないの!」は

言わないようにしようと心に決めました。

 

それと、苦手なことも訓練で良くなる場合もあるようです。

 

私は仕事でピアノが弾けた方がいいっていうのもあるのだけれど

ピアノが実は訓練にもなっているようです。

 

ピアノは右手と左手、別々に動かすし、頭も使うし

時には足でペダルも踏むので、確かに訓練と言えば訓練みたいかも。

老化防止にも良さそうだしね。(o^―^o)

 

 

 

 

 

 

 

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【オノまどかのハートフル絵本】

 

…… 思いがけず、歌の発表会でピアノの伴奏をすることになった
レオちゃん。緊張しています。
どうなってしまうのでしょうか? ……

大人も子どもも日々、ちょっとしたチャレンジがあるかと思います。
そんな時に寄り添える絵本です。