働いている保育園の運動会がありました。
今年は0歳児クラスのお遊戯で大きなぬいぐるみを持って
踊りました。
0歳児クラスは保護者が赤ちゃんを抱っこして踊るので
保育士が赤ちゃんの代わりにぬいぐるみを抱いて
見本の踊りをするわけです。
振付自体は簡単で
クラスの先生が隣で「横」「回る」など指示出しをしてくれたものの
予行練習と前日のリハーサルの2回しか練習しておらず
ほぼぶっつけ本番で、終わった時にはホッとしました。(;^_^A
あとは以上児さんの障害物競争でゴールテープを持ったり
大道具を出したり、しまったり。
企画書を見ても何をやるんだかよく分からなかった
保護者レースの手伝いをすることになっていて
レース開始と共に、ようやく内容を理解して動いたり。(汗)
もうドタバタ。ヽ(;´ω`)ノ
でも運動会の花形ともいえる年長さんのバルーンや
組体操は何度も練習を見てきたので
うまくいってよかったと思いました。
(ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、知らない方のために
ちょこっと説明。バルーンとはカラフルで大きな円形のビニール地で、端っこを子供達が持ってグルグル回ったり、真ん中に空気を入れて膨らませたりする見せ物です)
それと、これまた年長さんのレースなんですが
10人ぐらいの子供達が短パンをまくしあげて横ならびに寝転んで
体の上に土と草を模した紙をかけて、顔と胴体を隠し
足だけを紙の外に出します。
その様子を見えないように後ろ向きにされていた保護者達が
「ようい、スタート!」の合図で振り向いて
子供達の足だけが出ているところに行って
自分の子だと思ったら、その足を引っ張って
無事正解していたら子供をおぶってゴールするという競技でした。
レース前に保育士から
「もし間違って他のお子さんの足を引っ張ってしまったら
そうっと戻しておいて下さい。(笑)」という説明があって
すぐに我が子の足を引き当てたお母さんは
「さすが!」と賞賛を浴び
間違って他のお子さんの足を引っ張ってしまったお父さんは
観客席からドッと笑いが起こってました。( ̄m ̄〃)
まぁ、間違える保護者がいた方が盛り上がりますよね。
ちなみに子供達の足は大根に見立てられていて
土(紙)に隠れた子供達は大根の絵のついたお面をかぶって
ました。
ほとんどが白い大根の絵でしたが、中には赤い大根の絵の子も
いたりして。
大根足の中には、他のクラスの子達をダミーで仕込んだり
中にはA先生が隠れていたりもしました。
A先生の足を、わざとらしくやってきたB先生が引っこ抜いて
二人で走って逃げたり
参加した方も観ている方も楽しいレースでした。
でも運動会といえば、やっぱりリレーですよね。
ちびっ子といえども、あなどれません。
ほとんどの子が全力で走ります。
発達障害でうまく走れない子もいますが
そういう子には担当の先生が伴走したり
自閉症の子はお友達が手をつないで走りました。
アンカーは足の速い年長の男の子達の接戦です。
私のいる保育園では3色リレーで
1位は大喜び、2位はまぁまぁ喜び
3位は分かりやすく意気消沈してました。(笑)
職員はもうフラフラになったけど
子供達と保護者に良い思い出ができたなら何よりです。
