節分の日、今年も保育園に鬼がやってきました。
中には鬼が登場する前から泣いている子も。(;^_^A
気配を察していたのでしょうか。
クラスごとに趣向をこらした鬼の面をかぶっていました。
0歳児は面ではなく、頭に小さな角をつけていて
「赤ちゃん鬼」っぷりが可愛かったです。( ´艸`)
私のいる園では、0歳児と1歳児は5歳児が扮した鬼に
丸めた紙を投げます。
そこまでは和やかなムードなんだけど
本番は2歳児~5歳児が先生が扮した鬼に立ち向かう豆まき。
子供らはもちろん、鬼の中の人は知りません。
先生達も本気の仮装をします。
今年は背の高い先生達が鬼になり、胸板も厚くして
迫力のある鬼達になりました。
私は2歳児クラスで、とある障がいのある子を担当しています。
どよめきとか、周りで泣いている子がいると
影響されやすいので、泣くだろうなと予想してました。
鬼が登場したら、案の定、すぐに私に抱きついてきました。
豆や泣き声の飛び交う修羅場(!)の中で
うまく立ち回れる子ではないので、ケガしないようにその子をずっと抱っこして移動していたら、私の腕は筋肉痛に。(^o^;)
恐怖のあまり、鬼に一粒も豆は投げられなかったけれど
泣かずに頑張ってえらかったと思います。(o^-')b
3歳~5歳児は豆まき終了後、園庭で鬼と記念撮影をしましたが
2歳児は教室に戻って写真を撮ることになりました。
並べたイスに座って子供らが撮影待機していたところに
鬼が気を使って目立たぬようにスーッと教室に入ってきてみんなの横に立ったのですが
私の担当している子が一早く鬼の存在に気付いて動いてしまい
クラスメイトのMくんは私に抱きつき大号泣。
他のちびっ子達は、どんなに怖くても今から写真を撮るのだから
イスに座ってなくちゃいけないと思ったのか恐怖に震えて動けなかったのか
「こっ、こわいよ……」と言いながら涙目で記念撮影。
本当は子供達だけで写真を撮るはずだったのが
Mくんが私に抱きついて離れず、カメラの方をまったく向けず私の担当している子も鬼を怖がって逃げ腰だったので
仕方なく、大人は私だけ一緒に写りました。
私はここで白状することがあります。(^ε^)
保育士になるにあたって、私は職場でジャージははくまいと
決めていたのね。
他の先生がジャージをはくのは構わないのですが
私はスポーティなタイプではないのでだらしなく見えそうでやめとこうと思っていたのです。
それが夏のプールの着替えでジャージは持ち運びは軽いし
脱ぎ着も楽で(ゆっくり着替える時間も場所もないからね~)
運動会では、上はポロシャツ、下はジャージで参加とお達しがあり
ジャージは保育士の仕事着なのかしら、と思うにいたり
今じゃ園で毎日ジャージのジャージ先生です。(^▽^;)
おまけに節分の日は二つに髪をゆわいてました。
何となく私のイメージでは、保育園の先生は
髪を二つに結んでるイメージがあったのです。
なので年甲斐もなく、ちょっとかわい子ぶってました。(笑)
それが思いがけず、写真に写る羽目に!
みんなの一生の記念写真に
そんな姿の音樹先生が一緒に写っているのでした。(^_^;)
*今日の日記の画像は、最近のうちのストーブ前争奪戦の様子です。
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