図書館の児童書コーナーで
しばし絵本を読みふけってしまった音樹です。(^^ゞ
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
絵本といえば
何年か前、本屋で『スーホの白い馬』を立ち読みして
泣きそうになった経験があります。
小学校の教科書に載っていたお話だったんですよね。
大人になった今でも
私は白い馬を殺したあの王様が大嫌い!(TωT)
今回は『ごんぎつね』って、どんなお話だったけ? と思い
読んでみて、せつなくなりました。(´_`。)
でも『やまなしもぎ』とか懐かしかったです。
(知っている方も多いと思いますが、病気のお母さんのために
3兄弟が山なしをとりにいく話です。笹の葉が「いけよ、サワサワ」
だったかな? そんな風に鳴るところが気に入ってました)
あと、子どもの頃に読んで
どうしてもタイトルが思い出せなかった話の
絵本が見つかってスッキリしました♪
『十二の月たち』
働き者のマルシュカという女の子が継母とお姉さんに
吹雪の中「スミレの花をつんできて!」などと難題を言われ
家を追い出され、途方に暮れていたところ
森の中でたき火に当たっていた12人の男の人たちに出会い
事情を話すと
メインの席に座っていた1月のおじいさんと3月の若者が席を替わり
若者が炎の上で杖を振ると、吹雪がやんで
急に春の景色になってスミレが咲き出して
マルシュカはピンチを切り抜ける……というような内容です。
杖を振ると季節が変わるというのが
魔法のようで印象に残っておりました。
何となくロシアのお話だったような気がしていたら
スラブの民話でした。
それと、もう一つ、タイトルが思い出せない話があります。
女の子が誕生日がくるたび、1粒づつ雫をもらって首飾りにする
というお話でした、確か。
それしか覚えてなくて、日本のものか外国のストーリーかも
分かりません。
いつの日か、この本ともまた巡り合える日がくるでしょうか?
最後に、これは大人になってから知った絵本。
『リーサの庭の花まつり』
夏至の日のお話です。
植物を擬人化した絵がとにかくキレイでかわいい。
植物をよく知っていて、ちゃんと描いているのが分かります。
どのページも素敵なのだけれど
私が一番好きなページはこれ。
ジャガイモの奥さんと子どもたちがラブリ~♥
は~、絵本ってやっぱりいいですねぇ。(〃∇〃)


