混んでることを予想して行ってきましたが
意外に空いてましたよ。(o^-')b
じっくり観るのが好きな方と一緒に回ったためか
ものすごく堪能できました。
見所の一つである『両替商とその妻』は
真ん前でガン見です!
風俗画といって、庶民の暮らしを描かれた作品が
多いので
個人的には地味な印象を受けました。
宗教画のきらびやかさや神話モチーフのファンタジー感はなく
いたって現実的です。
たまに人だかりがあると
「ああ、あそこに名画があるんだな~」と分かりました。(笑)
小さな絵に人が群がっていたので
何だろうと思っていたら、レンブラントでした。
生レンブラントが見られてよかったです!
フェルメールの『天文学者』はモデルがあえて
ぼんやり描かれているそうですが
はっきり描くと何かまずい事情があったんでしょうね。(;^_^A
絵を観ていると、周りで観ている人の感想が
聞こえてくることがあります。
水汲みの絵を観ていたカップルの男性が
「もっと水の近くに住めばいいのに」と言っていたり
少年の絵を観ていた中年男性が
「髪があってうらやましい」と言っているのが聞こえてきて
笑ってしまいました。
高尚な場にいても、おかしなことばかり
気になってしまう私。(^▽^;)
ダーフィット・テニールス2世『慈非の七つの行い』という
絵を観て
知人と「4つぐらいは分かるけど、あと3つは何だろう?」
などと話してました。
ちなみに私が一番印象に残った絵は
ジョゼフ=マリー・ヴィアン『アモルを売る女』です。
だって、天使を売っていたので。( ̄□ ̄;)
下の画像は豪華ランチ。
加賀麩 不室屋さんの『ふやき御汁弁当』
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