どのテーマに振り分けていいのか分からないけれど
今日は1111のゾロ目だし
ブログで今までしなかった話をしてみます。
音樹は子供のいない主婦ですが保育園で働いています。
面接に行ってはみたものの
正直、雇ってもらえるとは思っていませんでした。
ある程度の年齢なのに、子育て経験もなく
資格も持っていないので。
(無資格でも保育補助という形で働ける場合があります)
人手不足だからだろうとは思いますが
面接してくれた上司は「音樹さんの人柄ですよ」と
言って下さいました。(^^ゞ
子供が大好きでたまらないとか
保育に並々ならぬ情熱を持って臨んだわけではなく
ただ何か社会の役に立つことがしたいとは思っていて
それが子供のお世話やお母さんのサポートである
保育園での仕事につながったような気がします。
子供がいないことは私にとって長い間コンプレックスでした。
なぜいないのかというと、ほしかったけど
結果として、できなかったのね。
専門医で不妊治療の経験もあります。
人一倍、薬を飲んで、筋肉注射も打ってきたけど
専門医にもさじを投げられてしまいました。ヽ(;´ω`)ノ
私は無生理無排卵なのです。
その点でも、自分は女の欠陥品なのではという思いが
消せませんでした。
不妊症専門医院から涙目で帰り
周りの人達がどんどん妊娠出産していくのを
うらやましがる日々。
そんな私が保育園でやっていけるのだろうかという
不安も最初はありました。
でも保育園の主役である子供たちは
私が母であるかとか、資格の有無はまったく関係なく
仲良くしてくれるので問題なし。
保護者や先生に妊婦さんがいらっしゃいますが
どんどんお腹が大きくなっていくのを
生命の神秘だわ! と感動しつつ見守っています。
保育園の世界に足を踏み入れたことで
自分の生んだ子じゃなくてもかわいいなぁと
実感しました。(^-^)
そうすると、では養子を取らないのか?
という疑問が湧いてくると思いますが
音樹家では取らない方向で考えています。
夫は子供がほしくて、それなのにできなくて
私以上に「お子さんは?」という悪意なき世間話に
打ちのめされてきました。
子供の件では、お互い傷ついてきた過去があり
いまはもう無理しなくていいという心境なのです。
自分が選ばないだけで
養子縁組を決して否定はしませんよ。
養父母さんに救われる命があり
その命は養父母さんに育児という
かけがえのない経験を与えてくれるでしょうから。
自分以外でも「子供ができない」「子供がほしい」という
お話を聞くことがあります。
私がガブリエルなら、どんどん受胎告知して
さしあげたいところです。
(実は、あるヒーラーさんから音樹さんは
コウノトリを送る役目をしていた過去世があると
言われたことがあります)
でも残念ながら私は天使じゃないし
自分自身が不妊で悩み苦しんできた分
ヒーラーとしても
軽いニュアンスで「できますよ」とは言えないのでした。
ただ心底、子供を望む方には授かりますようにと
願っております。
昔は年齢が上がっても可能な限り
女の人はバンバン子供を生んでいたようです。
確かにうちの母は山の農家の8人兄弟の4番目で
長兄の子供と一番下の妹の年齢が近かったです。
でもそういうことができるのも健康であればこそ。
アラフォー音樹は年齢の問題だけではなく
材料がないので
これから子供を妊娠出産するのは至難の業でしょう。(;^_^A
弱っている時はどこかへ消えてしまいたくなりますが
どんな状態でもいじけずに生きていきたいものです。
実は私のスピリチュアルの始まりは
「何で自分には子供ができないんだろう?」という
疑問からでした。
医療でダメなら、どこに原因があるんだ?
と思ったわけです。
そこから私のスピリチュアルな旅は始まりました。
霊的にいろいろ紐解いていくうちに
私の魂は「生」に縁の深い魂なのだと分かりましたが。
知り合い以外にどんな方が
このブログを読んで下さっているのか分かりませんが
私の弱さやコンプレックスだったものを
勇気を出して、日の目にさらすことで
たとえ同じ経験じゃなくても
完璧な人はいない、悩んでいるのは自分だけじゃないと
ほんの少しでも、つらい気持ちに寄り添えたり
勇気を出すのに力添えできたらうれしく思います。


