愛猫ひめ、18才
最近、目がよく見えなくなってきました。
先日、お医者さんに連れていったのだけれど
処方された目薬をさすと
水を吐きまくってしまうので
思い切って薬をやめることに。
お医者さんも、試しにこの目薬をさしてみて下さい。
効かなければ老化現象です
と、おっしゃっていたので。
急によく目が見えなくなって
初めは足元がおぼつかなかったのですが
少し経つと、廊下を壁伝いに歩いたり
勘でコタツの上を上り下りするようになりました。
(夏は布団なしで、コタツをローテーブルとして
使っているのです。
目が不自由でも、どうしても乗りたいらしく
できるうちは好きにさせておこうと思ってます)
ひめのトイレ、ご飯は1階で
ひめ自体は2階で過ごすことが多かったため
ひめのトイレ、ご飯を2階に運び
彼女の生活拠点を全部2階に移しました。
(階段の上り下りは、さすがにもう危ないので)
場所が変わっても問題なく
トイレ、ご飯の場所を覚えたようです。
私が感心したのは
ひめが目がよく見えないという状況を素直に受け入れ
淡々とその状況に自分を合わせていっている点です。
私の方が参ってしまっていました。(;^_^A
心配なあまり胸が痛んで
愛猫のこの状況になかなか慣れられなかったのです。
でも私の心配が猫の不安につながるといけないと思い
「これが普通、これが今の普通なんだ」と受け入れ
動じないように心がけています。
猫にももちろん感情があって
うれしいとノドをゴロゴロ鳴らしたりしますが
冷静に自分の老化現象を受け入れ
感情に振り回されない点は見習いたいと思いました。
ホント、今回、自分はなんて感情的な人間なんだと
思い知らされたのです。(^o^;)
愛すればこそ、ですけどね。
でも相手(猫)を不安にさせないことが本当の愛。
目薬をやめた代わりに、毎日「ひめ大好き」と
声をかけています。
言霊のお薬です。
画像は過去に撮ったひめの画像。
もう充分ご長寿猫ですが
余生はなるべくストレスフリーで過ごしてもらいたいです。


