WORLD | 万土花草紙 ~話したいこと、たくさん~

万土花草紙 ~話したいこと、たくさん~

オノまどかの日々の気付きやお知らせを綴っています。
ふと目をとめて下さった方、いつも読んで下さる方、ありがとうございます。

ここのところ、昔のことを思い出しています。


音樹は若かりし頃、よく詩を書いてました。


詩を書く人達とも交流がありました。


詩人達は、いろいろとマニアックなことを

知っていて


私は何も知らない気がして

「これは!」と思ったDVDを一生懸命見て

自分の中に蓄積したりしていました。


でも、皆がいいと言うものを

私は正直、いいとは思えなくて


そこにいるのが、だんだんつらくなって

結局、離脱しました。


詩人達は、その後、イベントを開催したり

レーベルを作ってCDや本を出したようです。


詩人の集まりにいた頃

私はすっかり自信をなくしていました。


仲間内で、ちやほやされている人達は、すごくて

私が評価されないのは

つまらないものを書いてるからなのか?と。


でも、ただ単にセンスが違かったのだろうと

思います。


Aさんが「別に……」と思った曲が

Bさんは「大好き!」なんてことが、よくあるように。


人と違くて分かってもらえなくても

逆に、平凡すぎるとしても


自分の世界は自分の世界。


ものを作る人やパフォーマーは誰しも

自信を持って表現していいのだと思います。


もしも明日、当時の詩人達にバッタリ会ったとしたら

恥ずかしくない自分でいたい

(その人達に勝っていたい)


というより


どんな自分でも堂々としていたい

(勝ち負けなんて関係ない)と思っています。(o^-')b



音樹草-薄