オロオロしなくていいんだね! | メロクリフントーキ(仮)

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著:白井由佳
発行年:2002 花風社
 

日本人による大人の発達障害について
書かれた本の第一号と言われています。


前半は著者の幼少期から自助グループ「SOAA」を
立ち上げるまで(私もかつて会員でした)を、
後半は仕事や家事を乗り切るためのサバイバルスキルについて
書かれています。



家事や仕事、人間関係、
生活においてのあらゆる場面での切り抜け方の工夫を
学ぶことができます。


家事については創意工夫を持って、
家電をうまく利用していかに合理的にこなしていくかが
ポイントだということがわかります。


本の終わりのほうの関連書籍の紹介も
「発達障害についてもっと勉強したいけれど
どんな本を読んだらいいんだろう」と悩んでいたので
その点もありがたかったです。




この本は、発達障害の疑いが大いにあることを
自覚しながらも診てくれるお医者さんがいない、
何をどうすればいいかわからなかった
当時の私にとってとても大きな救いになりました。


「大切なのは診断をもらうことよりも
自身の問題や支障が解決されること」


「締め切りすぎての百点の仕事よりも
締め切りを守っての八十点の仕事のほうが
絶対に評価は高い」


この言葉はもっと早くに聞きたかったです。

 

 


あともう一つ。
この本に書かれている知恵は
比較的経済的に余裕のある女性向け、という感じで
経済的に厳しい人や男性の方、学生さんだと
取り入れられるものは限定されるかもしれません。
そういう場合は他の書籍で勉強する必要が
あるかもだと思います。