今週の算数は、円と扇形の面積です。

 

 

本科テキストを解く息子の様子を見ていると、まだまだぎこちなさはあるものの、3.14の計算を筆算でしなくていいと、やはりミスが少ないし、早いです。

先日のGW旅行で3.14×1~9までの暗記をした、我が家の方法を書いてみようと思います。

 

 

 

 

  3.14×7までは、繰り上がりなし。

 

九九のように普通に何度も唱えて暗記させようかとも思ったのですが、我が家の息子は意味を持たない数字の暗記が超絶苦手!

九九の暗記は小1冬くらいにスタートさせましたが、完璧に仕上がったのは半年以上先のことだったような。

10か月くらいかかってしまったかもしれません滝汗

 

 

よって、息子の場合は語呂合わせでの暗記だとすぐに抜けると判断しましたガーン

 

 

そこで考えたのが、暗算を使って何度も計算させ、その計算過程ごと暗記させる方法。

 

 

GW旅行の際にドライブしながら繰り返し計算させたら、2時間くらいでスムーズに数字が出てくるようになりました。↓

 

 

 

 

方法は単純。

 

3.14を3と14に分けて計算させる

 

 

これだけです。

具体的には、以下のように計算します↓

 

 

3.14×2=3×2と14×2=6と28

→よって、6.28


3.14×3=3×3と14×3=9と42

→よって答えは、9.42


3.14×4=12と56

→12.56


3.14×5=12と70

→12.70


3.14×6=18と84

→18.24

 

 

3.14×7=21と98

→21.98

 

 

ポイントは、3.14×7までの計算には繰り上がりがないこと。

だから、14×7までの暗算をするのに苦はないと思います。

 

 

 

 

  8と9は、繰り上がる。

 

残るは、3.14×8と3.14×9。

 

 

これは、

3.14×8=24と112

→24+1をして、25.12

 

 

3.14×9=27と126

→27+1をして、28.26

 

 

このように解決させました。

 

 

 

 

  3.14の計算を暗記するメリット。

 

例えば、3.14×18をしないといけないとして、かけ算の筆算をするのが一般的だと思うのですが、できるだけ計算ミスをしないように簡略化させます。

 

 

3.14×18=3.14×10(←小数点移動だけ)+3.14×8(←暗記済み)

→31.4+25.12=56.52

 

 

このように、計算の工夫をするように伝えています。

 

 

 

また、扇形の面積など、3.14に加えて分数が登場するもの。

 

これも、3.14をわり算するのはしんどいチーン

 

 

暗記した3.14の計算をできるだけ駆使するため、▢×3.14の形まで約分して持ち込んで、知っている3.14の計算でできるだけ簡単に計算しようね!と我が家は伝えています。

 

 

 

 

  ひたすら繰り返す

 

何度も何度も計算を繰り返していくと、自然と数字も覚えてスラスラ答えられるようになって二重丸

だけど我が家は、本当に暗記が抜け落ちる忘却スピードが速くって。。。

 

 

ふとした時に3.14の計算を出すようにしています。

 

 

 

 

あ、でも今朝は、ちと失敗しました(笑)

 

 

朝ごはん食べて、高速で登校準備する息子に、

 

あんぐり3.14×7は~??」

 

とか呑気に話しかけたら、

 

怒りムカムカ21.98だよ!!ピリピリ今、急いでんだよ!!!!!」

 

とキレられましたもやもや

 

 

 

 

みなさま、朝の忙しい時間にちょっとでも勉強させよう!とか。

欲を出すのは止めましょう笑