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ハハ「陣痛の痛みには耐えきられんよショック! 無痛にしとかんね!」
母からはずっと無痛分娩を勧められていた

ここの産婦人科の硬膜外麻酔を使っての出産は、子宮口が4~6㎝になってから麻酔を打ち、産む前には麻酔を切る

緊張したり痛みへの恐怖でなかなか子宮口が開かない人や、長引く陣痛で体力を消耗してしまう人が、痛みを緩和してリラックスする事で子宮口を開きやすくしたり、体力の消耗を少なくしてあげるために使われる…と聞いた

私の場合は前者で、痛みの恐怖でなかなか子宮口が開かなくなってしまっていた

現に、陣痛でパニックになってしまっていて、トイレに入っても、排泄の仕方が分からなくなっていた
助産師さんからは、トイレから出てきてすぐなのに「膀胱がパンパンだよ」と言われ…もう、どこに力を入れたらいいのかDASH!

陣痛、恐るべしショック!

ダンナ「俺には、陣痛の痛さとか出産の大変さが分からないからダウン  それで少しでも楽に感じるんなら(無痛にしていいよ)」

事前に記入していた硬膜外麻酔の同意書を取り出し、お願いしようかと思っていたところ、タイミング良く助産師さんが病室にやって来た

ジョサンシサン「痛みがまだ足りません  だから陣痛促進剤を打つよ! 陣痛促進剤を打ったら、もっともっと痛くなるからね‼  赤ちゃんが出てくるには、もっと痛くないと!」
陣痛促進剤の同意書を持って来られたのだった

打たなきゃ生まれないなら、打つしかないけど、これよりもっと痛くなるんや(恐)
硬膜外麻酔を希望する意思を伝え、陣痛促進剤の同意書にサインし始めた

一文字書くごとにやってくる陣痛に、ペンが止まる
実は、助産師さんが来る前に旦那と計っていたんだけど、約2分ごとに陣痛が来ていた

それを見た助産師さんは、病室を飛び出して、再び戻って来た

ジョサンシ「12時まで頑張らんねあせる  そしたら麻酔打つから!」

時計を見ると21時
あと3時間耐えたら次のステップに行ける‼
1分、1秒の積み重ねが1時間になる

ワタシ「3時間ってことは、60を180回数えたらいいってことだよね!?」
旦那も一緒に「い~ち、に~、…」と60を数えてくれた

ワタシ「あと○回DASH!」

12時になれば麻酔を打つと言われたものの、たぶんその言葉は気休めで、12時になった時には、その場で再度先延ばしを言い渡されるんだろうな
そう思いながらも、旦那とひたすら数を数えていた