スウェーデンは毎年、4月30日の夜は
ワルプルギスの夜
といって、大きな焚火をします。
(Foto: TT)
冬を一掃して、春をお迎えする年中行事です。
ご近所で不用品集めて燃やす、小さなものから、町や市単位の盛大なものまであります。
一番有名な場所はルンドですかね。そこではお年寄りから若い人まで、いろいろなひとが集まった男性コーラスが結成されて、春の歌を歌うという伝統があります。その模様は毎年テレビで生中継されることでも有名でした。
もちろん、去年も今年もこのイベントは中止になってますが。
それでも政府は人が集まることを警戒してか、こんなビデオが作られました。
この歌、ワルプルギスでよく歌われる「春の歌」なんですが
「コロナ対策」の替え歌になって、
すっごい寒そうなみぞれの日に
なぜか湖の中に足まで浸かりながら・・・必死に歌う(でも、微笑の)男性たちがご覧いただけます。
うん、これ見ると確かに
「外出たくなーい!」
思うわー。