先日、義母の家で食事をした時のこと。
クリスマス休暇で、
スウェーデン北部のルレオという町からはるばる
義兄が訪ねてきていて、
彼のリクエストで古いアルバムを見ることに。
私の夫は4人きょうだいの末っ子。
兄1人、姉2人がいます。
彼らの小さい頃の写真はよく見たことありました。
でも、今回初めて
義母の生い立ち写真を見ました。
彼女は1932年生まれ。
今年80歳になってもいつも元気で前向きな女性。
まだまだ一人暮らしを満喫している様子。
学校の学芸会の様子。
ときいたら、「プリンスだ」と。
左にうつる義父もハンサムで、映画のワンシーンのよう。
でもこの二人、12年後に離婚。
義母はその後4人の子どもを
女手一つで育てます。
その後働きながら勉強も続けて大学教授になり、
本を書いて出版し、
更に国連の平和活動にも参加していました。
どんだけパワフルか、お察しいただけますでしょうか。
義母の頑張りもすごいと思いますが、
それを支えたスウェーデンという社会も、
なんと懐が深いのでしょう
1960・70年代の母子家庭の話よ!
仕事・勉強・子育てと、一つだけでも難しいのに、
この3つをシングルマザーが同時にこなすのってホントに神業に近いのでは?
結婚16年目にして初めて気付いた義母のスゴさ。
もう脱帽です~ 降参で~すA=´、`=)ゞ
最後に夫の若かりし頃の写真を。