皆さん、このおじさんはご存知ですか?
スウェーデンで一番有名な富豪であり発明家、
アルフレッド・ノーベルさんです。
今日は彼の生涯について簡単にお話ししようと思います。
いやぁ実は、朝部屋を掃除してたら、
去年スウェーデン語を勉強してた時に
自分で集めた資料がごっそり・・・・
で、その中にノーベルさんの資料もあったので、
(今が旬の話題でもあるし☆)
抜粋してみました。
アルフレッドは1833年、ストックホルムに生まれます。
彼の父親も発明家で、当時ロシア軍のもとで働いていました。
父親は何度か破産を繰り返すも、
子どもの教育には力を注ぎ、
アルフレッドは幼少の頃から家庭教師がいたようです。
(賢いお坊ちゃんだったようですねぇ)
ダイナマイト発明に至るのは、
彼がニトログリセリンに出会って11年後の1866年、
アルフレッドが33歳の時でした。
(ここに至るまでに繰り返した実験の中で、
弟を事故で失ってしまいます)
その後ダイナマイトの特許を取ることによって、
彼は世界の富豪の仲間入りをします。
が、(苦しみはここから)
ダイナマイトが軍事目的で使われるようになると、
「死の商人」
などと新聞で呼ばれたりして、
アルフレッドは非常に苦しみ出します。
(対人恐怖症、と”うつ”状態になります)
また、彼は1876年に一人の女性と出会います。
パリの豪邸で働くときの秘書を募集したときに、
応募してきたオーストリア人のベルタ・フォン・スットナーさん。
ベルタさんのことを一目で好きになったアルフレッド。
求婚するのですが、
フラレます。
ベルタさん、オーストリアに好きな人がいたようで、
その人と結婚してしまいます。
でも2人の交流は、
アルフレッドが脳溢血で1896年に亡くなるまで続くのです。
彼は結局全部で355個の特許を取り、
それを基に設立した会社は世界に20カ国。
この莫大な財産を、
アルフレッドはノーベル財団に基金として譲渡するよう遺言します。
(彼は生涯独身&子どももいませんでした)
そして、毎年の基金の利子収益が、
その前年に人類に最大の貢献をした5つの分野の人々に
分配する形で与えるようにしました。
この分野の中に平和賞が入ったのは、
先述のベルタさんの影響がとっても強かったみたいです。
ベルタさんは国際的な「平和運動家」で、
1905年には女性初のノーベル平和賞を受賞しているんですよ
ノーベルさんについての豆豆インフォでした!
最後まで読んでいただき、ありがとうございまーす

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