昨日の続編ですー。
娘が通う乗馬学校はハーベンHavenという所で、南スウェーデンでは有名な観光スポットです。近くには昔からある民家を改造したユースホステルやカフェなどもあります。海岸に沿って広いハイキングコースがあるのですが、あまりにも広大で、私もまだほんの少ししか開拓していません。でも今回は「夏の別荘地がきれいだよ」という情報をもとに、別荘地帯をめざして散策したものの、その途中にとってもきれいなダムのような、川をせきとめている場所を発見。看板には、「古代の漁場を再現した」とあったので、「こうやって魚をとっていたのかー」と一つ勉強。と、そのまま水遊びへ・・・となり、結局別荘地までたどりつきませんでした。
ハーベンに行くといつもこんな感じで寄り道コースになってしまいます。だって、どこもかしこも手付かずの自然が残っていて、まるで巨大な極上の植物園状態なのです。長い冬が終わって夏の季節になると、沈黙を破るように全ての植物がものすごい勢いで成長し、芽吹いて、花を咲かせるのです。北欧の夏の太陽の光の強烈さはそのためだけにあるといっても過言ではありません。この「スウェーデンの自然の息吹き」を体感すると、世界の、地上にある全ての生命力のすごさを実感できます。
子どもたちも言葉には出しませんが、ハーベンの自然は大好きな様子。やっぱり、彼らも自然の偉大さを感じてるのかしら。