是空の“つけ麺”。
スープは完濁の茶色、液温アツめ。
濃厚な動物系の出汁がずしり。
その上に分厚いカツオの香気がガツッとかぶさる。
麺は太麺、茹で加減もっちり。
やわさ、コシ、粘り、ハネ、どれも文句の付けようのない素晴らしい茹で上がり。
そこに濃厚ヘビースープがどろりと絡んで、もりもり盛り上がる味!味!味!
口の中は完全に真夏の夜のカリビアン・カーニバル!!(謎)
チャーシューは極厚がゴロっと1個。
肉質ほろほろ、ふんわりふわふわ。
柔らかにほどける肉繊維の中から、うま味たっぷりの肉の味がゆるりと落ちる。
なんか味変わってね?
前はもっとこう、後半に向けてむわむわ追いかけてくるような油感があったんだけど、今日のはそんなニュアンスはなく、最後までするすると気持ち良く食べられた。
いい意味でスマート。
そして!
券売機にダマされた・・・。
別にライス付けるつもりはなかったのに、うっかりライス付きのボタンを押しちまった・・。
こ・・こ・・この言い知れぬ敗北感・・・
次は負けん!!