【つけ麺(特) 990円】
ある日本屋でね、ふと気付いたんですよ。
あれ、「太もも」の本ってなくね?
どんな分野にも必ず入門本ってのがあるじゃないですか。
でもよーーーく考えたら、なぜか「太もも入門」的な本ってどこにもないんですよね。
なんでや?
これはゆゆしき大問題!
このままでは太ももに興味を持ち始めた思春期の青年たちが、世に乱れ飛ぶ間違った太もも情報を本物と思い込み。
大事な場面で太ももを満足させることができず。
「あなたってダメね」と言われて、ヲトコとしてのプライドをズダズダに引き裂かれ。
再起不能の廃人となり。
やがて日本は子作り能力を失ったヲトコだらけの「死の国」となる。
こんな事になったらどーーするんですかー???
安倍さん、あなた首相としてこの状況。
平ぇぇぇーー気なんですかーーー???(熱い涙)
ってことで、ここはわたしが一肌脱ぎましょう。
書きます。
『太もも入門』!!!
まずは「ビギナー編」。
太ももの種類、特徴、歴史など、太ももを楽しむ上での基礎知識を網羅。
詳しい図説や生唾ごっくん画像もたっぷりと掲載。
まずは太ももの魅力に迫る。
そして「中級編」。
ここから具体的な太ももの喜ばせ方を解説。
雰囲気づくりから、攻めの順序、指の力の強弱、意外と知られていない秘密のツボまで。
知っていそうで知らなかった、目からウロコの知識が満載!
そして「上級編」。
ここからは育成編。
いかにして太ももを育てるか?をテーマに、自分好みの太ももを作り上げていくプロセスを詳しく解説。
えー!?太ももが求めてたのソコーー?思ってもみんかったー!!!
と、思わずびっくりなお話がいっぱい!
奥深い太もも道の神髄に、きっとあなたの人生観は180度変わるでしょう。
さあ、これを読めばあなたも太ももプロフェッショナル。
めくるめく禁断の太ももワールドに、一緒に飛び込みましょう!
『太もも入門』
間もなく発売!完売必至!
まずは予約を!
今すぐ本屋さんに。
走れーーーっっっ!!!
と、あほなネタを考えながら兵庫をぶらぶら。
今回からは久々の県外編。
『兵庫ラーメン遊歩』のスタートです。
食べたのは全部で3杯。
まず一発目はこちら「光正らぁめん」の”つけ麺”。
この日は歩きまくってお腹ペコペコだったので、サイズは「特」を。
一気呵成にずびびーっといただきます。
スープは完濁の茶色。
液温熱め。
濃いーですな。
じっとりと抽出された豚骨のエキスがずしり。
ざらついたうま味が重く重く舌を押す。
後味には魚介の香味がふわり。
香ばしい海の風味が、余韻を優しく包む。
麺はつけ麺の王道の太麺。
茹で加減普通。
冷水で〆られた麺はぎゅっとしたコシを内包しつつ、ぴちぴちとしたハネも豊か。
躍動感あふれるすすり心地。
小麦の味わいがしっとラフで。
大柄な美味しさがどん!と迫る。
ここに絡む濃厚豚骨スープ。
豚のうま味が小麦のふくよかな味わいをさらにビルドアップし。
ひと噛みひと噛み、味のボリュームをぐんぐんと上げていく。
口の中いっぱいに充満する重厚感。
チャーシューはサイズ・厚みともに普通、2枚。
質感柔らか。
むっちり伸びるタイプではなく、ほろほろと崩れるタイプ。
脂が少ないので、その分「肉」の味がモロにド真ん中に来て。
スープの味を融合させながら、豊潤なうま味で満たす。
ただ。
スープがこんだけ濃いんなら、肉もそれに合わせて極厚にするかサイコロにした方がいいんでないかと。
この味の厚いスープに、ペラ切りのスライス肉はどう考えてもアンバランス。
もっと肉にもダイナミックさが欲しい。
最後は割りスープをじょろろと入れて、ずるりとすする。
割りスープで薄まったスープは流感を増し、でも味の迫力は落ちず。
豚骨の重厚感を後にずしっと残す。
終丼。
光正らぁめんの”つけ麺”。
パワー×パワーの正統派スタイル。
一方で最近の濃厚系ラーメンに見られがちな油クドさやしつこさは感じさせない。
自然にするする流し込める、「食べやすい」濃厚ラーメンでした。
ごちそうさま。