巡 20190104-1
【鴨そば 900円】


 

旭山動物園。
それまでの「柵の外」から動物を眺めるという概念をぶち破り、「柵の中」から動物を見るという逆転の発想で施設を改造。
赤字経営から一気に日本トップレベルの大人気動物園へと変身した、奇跡の動物園。

 

よし、わたしも見習おう!
旭山動物園をパクって作るのだ!

 

その名も。

 

『大足おねーちゃん園』!!

 

これまで壁越しに想像するしかなかったおねーちゃんの秘密の花園を。
なんと中に入って思う存分鑑賞できるという、奇跡のファンタジーランドに変えるのだ!
例えば。

 

「女子更衣室」

 

あの伝説の女子更衣室の内側に堂々と侵入し、しかもなんら怪しまれることなくガン見鑑賞できるという、夢の施設。

中はいきなり、え゛ぇぇぇーーー!?

そんな姿でーー!!

ちょちょちょ、そそそソコまで!

ソコまで着替えちゃうーー???
女子更衣室の内側って、こんなスゲー世界だったんだ!!!
知らんかったぁぁーー!!!

 

さらに。

 

「授乳室」

 

あの禁断の密室「授乳室」。
これまで遠巻きに入口を眺める程度しか許されなかったあの夢の世界の内側の実態がいよいよ明らかに!
中では・・・・え?え?ええぇぇーーー???
じゅじゅ授乳ぅぅぅぅーーー!!!!
あっちでもこっちでも授乳ぅーーー!!!
ちゅーちゅーちゅーちゅー授乳中ぅーーー!!!
ちっきしょーー!!
わしもこの大授乳会に参加してぇーーー!!!!

 

極めつけはもちろん、こちら。

 

「女風呂」

 

男子には絶対に踏み入る事の許されない永遠のヲトコのロマン、女風呂。
その女風呂のド真ん中に、ななななんと奇跡の潜入!!
すっすっすっすげぇーーー!!!
あっちでも、ひゃーー!!!
こっちでも、ひゃ--!!!
うおおぉーーーーーこの世にこんな奇跡の楽園があったなんてーー!!!
もお思い残す事はねー!死んでもいいーー!!!!でも明日もまた来たいからやっぱり死にたくねーー!!!
女風呂最高ぉぉぉぉーーー!!!!!!


 

他にも「婦警さんの女子寮」や「隣の奥さんのベッドルーム」など胸わくわくの施設がいっぱい。
今まで入ってみたいけど入れなかった夢の世界がまさに目の前に!

 

そうそう、園内の売店には輸血用の血液もご用意しております。
もし鼻血の出し過ぎで血液が足りなくなった時は、すぐにご使用ください。
血液型をうっかり間違えないように注意してくださいね!

 

万が一貧血で倒れても大丈夫。
医療室にはむちむちイケイケ女医が複数待機しております。
どうぞ思いっきりお注射いっぱいされてください。

 

おっと、特殊なプレイはもちろん別料金ですよ!



 

・・・そんな。

楽園。

 

さーーーどうですか『大足おねーちゃん園』!!!
ここに来ればヲトコの欲望がすべてかなう!
まさに夢のワンダーランド!!
そんな素晴らしいテーマパークがついに実現するのです!!

 

まず当面の目標は、打倒!旭山動物園!

 

今年は!
すン~ごい年ンなるでぇぇーーー!!!!


 

巡 20190104-2

 

野望に胸膨らませながら、巡(めぐる)へ。
目当ては新年限定の”鴨そば”。

 

去年もこのタイミングで来てるね。
あの時は鯛だったけど、今年は鴨。
なんかいかにも新年おめでとう感があって、いいっスね~♪

 

とりあえずカウンターに着席。
オーダーを告げてしばらく待つ。

 

12・1月の限定は”燕三条”か。
これもいいなー。
定番の海老も食いたいなー。
熊本らーめんも食いたいなー。
などとアレコレ考えてる内にとっとと着丼。

 

さ、いただきましょか♪

 

巡 20190104-3

 

スープは半濁の濃茶色。
液温あつあつ。

 

アタックは甘目。
鴨の脂ですかね、滑らかな甘みがゆったりと舌を舐める。

 

味わいのベースは醤油。
醤油のうま味が味の芯をぎっと引き締め、そこを鴨の豊潤な味わいが覆う。

 

全体に滑らかで、ボディ豊か。
後半に向けた味の膨らみも申し分なく、じんわり残る余韻も素晴らしい。

 

巡 20190104-4

 

麺は中太麺。
茹で加減やや柔。

 

伸びの少ない麺は、つるつるぱつんとしたすすり心地。
太さ・質感共に、ラーメンの麺というよりは沖縄のソーキそばに似た感じ。
ちょっと淡泊さのあるさっぱり麺。
ただスープとの相性は抜群に良く。
甘く滋味たっぷりのスープがニュートラルな麺に実に良く馴染む。

 

巡 20190104-5

 

鴨肉。

 

肉質むっちり。
無駄に硬くなく、かといってダラダラしてる訳でもなく。
豊かな粘りで吸い込むように歯を包む。

 

味わいうま味たっぷり。
最初脂の甘みがとろりと湧き出し、噛み込むにつれ徐々に肉の味が増してくる。
鴨肉らしい品の高い美味しさ。

 

巡 20190104-6
【替玉 120円】

 

つるんと食べ切ったところで替玉コール。
茹で加減はカタメを指定。

 

ぱつぱつとした歯応えは実に軽快。
小気味良くするすると滑り込む。

 

甘旨いスープとの相性もいいですね。
麺1本1本にスープがしっかりと絡んで。
小麦の味わいに鴨の贅沢なうま味が重なり、充実感いっぱいの美味しさを広げる。


 

終丼。


 

巡の”鴨そば”。
新年の限定にふさわしい、味わいあふれる一杯でした。

 

なんか久しぶりに来たら他のメニューもアレコレ食いたくなったので。
また近々来まーす!

 

巡 20190104-7

 

ごちそうさま。

 

 

[ ご当地ラーメン 巡 店舗情報 ]

〒920-0847
石川県金沢市堀川町27-1
TEL:076-224-4788
URL:https://www.facebook.com/ramen.meguru/

 


← ご当地ラーメン 巡 前の記事へ

ご当地ラーメン 巡 次の記事へ →


 

 

読者登録してね

 
 [ブログランキング]
↓↓↓ ぽちっとワンクリック投票お願いいたします ↓↓↓

にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ