【海老味噌らーめん 900円 + 大盛 100円】
世界的に有名な大ヒット映画。
『猿の惑星』
長い宇宙飛行を終えて地球に向かう主人公。
光に近い速度で移動してきた彼らは、相対性理論の小難しい理屈により、いわゆるタイムスリップを体験することとなる。
たどり着いた地球は遥か未来の地球。
しかしそこは。
なんと。
女子の支配する世界だったーー!!!(じゃじゃーん!!)
世界中から男子の枯渇したこの地球において。
男子は彼らのみ!
オンリー男子となった彼らに群がる。
女子!
女子!!
女子!!!
図らずも「地球」という超巨大なハーレムを手に入れた彼らは。
まさに。
「猿」となって。
毎日毎日死ぬまで子孫繁栄の作業に明け暮れるのであったーー!!!!
以上。
『猿の惑星』でした。
ロマンあふれるいい映画ですね。
わたしもいつか宇宙飛行士になって。
猿の惑星に。
移住したいな~♪
フジヤマ55へ。
この日はどうしても食いたいラーメンがあったのです。
それが今回食べる冬季限定の”海老味噌らーめん”。
海老っスよ!海老!
これは食わにゃならんでしょ!!
券売機をぽちぽちっと押して、大盛りボタンも押して。
カウンターに座って食券を渡す。
しばし待機の後・・・海老ちゃんキターーーーー!!!
それでは海老ちゃんスイッチばっちんコ!と入れながら
海老えびラーメン、いっただきましょー!
スープは完濁の茶色。
液温激熱。
いきなりどすんとキますね、味噌。
ストレートど真ん中に味噌。
味噌特有の重たいうま味がずっしりと舌を押す。
もうちょっと豚骨と味噌が引っ張り合うような味をイメージしてたんですけど。
豚骨をぶっ飛ばして、味の主役は完全に味噌が支配。
当然、海老も味噌に押されまくって全然存在感がなく。
味噌、味噌、味噌、味噌ぉーーーー!!!!
これは”海老味噌らーめん”ではなく。
”味噌がとっても濃いパワー味噌らーめん”ですな(笑)。
麺は太麺。
茹で加減普通。
むっちり感がすごいね。
噛む度にむちむちと跳ねて。
粘りあふれる、豊潤な噛み心地。
小麦の味もどっしり重厚。
芯の太い、パワフル麺。
この麺がパワー味噌スープと合体する訳ですよ。
パワー+パワーのおしくらまんじゅう。
口の中は完全にプロレスラーの運動会状態。
うーん。
体育会系過ぎる(笑)。
チャーシュー。
サイズ大、厚みぺらぺら。
薄いチャーシューにありがちなんですが、味わい脂先行。
肉のうま味よりも脂のクドさの方が前に出てて。
思いっ切りオイリー。
やっぱ肉には厚みが欲しいよね。
脂の味って薄く切っても残るけど。
赤身のうま味は逃げちゃうんだな。
さらに食感という意味でも、薄く切っちゃうとダイナミックさが失われる。
肉は面積よりも。
厚みです。
終丼。
フジヤマ55の海老味噌らーめん。
海老のインパクトは正直全然でしたが。
味噌ラーメンとしての主張の強さは抜群。
これはこれで十分に楽しめるラーメンでした。
ごちそうさま。