虎と龍 20160628-1
【博多の虎 650円】



鏡に向かって問いかける。


鏡よ鏡よ鏡さん。
この目の前の豚はだぁ~~れ???


鏡:「アナタです、ブタ」


鏡に映る、1匹の醜い豚。


これが。
この豚が。

わたしと言うのでしょうか?


もう一度問う。


この豚はだぁ~~れ??


鏡:「アナタです、ぶた!ブタ!」



鏡はいつも非情。
目の前にある現実をありのままに写し出す。


しかし!
わたしは豚ではない。
豚ではない。
豚じゃないんだ。


そう信じて。
今日も鏡の前に立つ。




ああ・・でけー豚がいるぅぅ・・・・・

虎と龍 20160628-2


新店「虎と龍」へ来ました。


メインメニューは
・博多の虎 650円
・久留米の龍 650円
・濃厚豚骨味噌 780円
・チャーシューメン 980円
・野菜ラーメン 780円


取りあえず初訪なので、一番ベーシックっぽい”博多の虎”をオーダー。


入店11時40分。
先客6名。
従業員5名。


1分経過・・。
2分経過・・。
3分経過・・。


・・・10分以上経過、着丼。


遅っ!


待機中ヒマだったので、メニュー表をチェック。
替え玉があるはずだけど、どこにもその記載がない。
値段はおろか、あるのかないのかの存在すら不明。


どんぶりを下げに来たおばちゃんを捕まえて聞いてみる。


大足:「ねー、替え玉ってあるよね?」
おば:「はい、あります。」
大足:「いくら?」
おば:「え?(硬直)」
おば:(慌ててメニュー表を調べる、どこにも書いてない、ますます硬直)
おば:(しばらく気まずい沈黙が続いたあと、別のおばちゃん呼んでくる)


別お:「レギュラー150円、ハーフ80円です。」
大足:「ああ、そう。」



ダメだこりゃ(笑)。



開店直後でオペレーションに激しく難があるようですが。
取りあえず初の虎と龍。
いただきます。

虎と龍 20160628-3


スープは完濁の薄茶色。
液質さらり。


画像じゃ分からんですが。
どんぶり。
えれーーーちっちぇーです。
子供用かよ??(笑)


味わいライト~ミディアム。
豚骨のうま味が無理なくゆるんと滑り込む。


食べやすい味と言えば、食べやすい味。
でも深みがなく。
厚みもなく。
こー言っちゃーナンですが。
フードコートのラーメンのようなスープ。


専門店のクオリティとしてはちょっとどうかな?というレベル。

虎と龍 20160628-4


麺は極細。
茹で加減は”はりがね”を指定。


ぷつぷつと小気味良い歯応え。
軽快なすすり心地は文句なし。


小麦の味わいは優しくふんわり。
包み込むような甘さと抱擁感で、ライトなスープともよく馴染む。


この麺はいいっスね♪

虎と龍 20160628-5


チャーシューはサイズ小さ目、極薄、3枚。


食感しとっと柔らかく。
お肉の味はがっしり。
後から脂の味のボリューム感がどんと増してくる。


肉が薄いので単独で食べると頼りないけど。
麺に巻いて食べると美味いね。
小麦の甘みにお肉のうま味がかぶさって。
味の重量感がずしっと増す。

虎と龍 20160628-6
【(メニューにない)替え玉 150円】


8割食べたところで、替え玉オーダー。
硬さは”バリかた”を指定。


今度は1分足らずで到着。
さすが、替え玉はすかさず持ってくんのね(笑)。


茹で立ての麺は、さっきより硬質感が強く。
ぷつんぷつんと元気な歯切れ。


小麦の味わいもより力強く。
豊かな美味しさがばっ!と口の中で膨らんでいく。



終丼。



ちょっとスープの出来だけはどうかと思いましたが。
後は概ねいい感じ。
ラーメンの値段も良心的だし。


替え玉は高いけど。


立地が厳しい上に、外観があんまり目立たないので、ちょっと苦戦しそうな感じですが。
今後どうなるでしょうね?


頑張ってくんさい。


虎と龍 20160628-7


ごちそうさま。



[ 虎と龍 白山インター店 店舗情報 ]


〒924-0012
石川県白山市福増町56-2
URL:http://www.toraryu.jp/





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