疲れとります。
まじ疲れとります。
体頑丈なのをいいことに、昔っから無茶な生活送ってましたからね。
ろくに寝ないで、アレやったり、コレやったり。
いや、悪い事やシモな事じゃないですよ。
勉強とか仕事とか色々です。
でもオレももうエエ歳。
そろそろ体しんどくなってきたわ。
ふう～～～～、あれもこれもできんのだから、やること絞らなね・・・。
そんなくたびれモードで満寿泉（ますいずみ）。
富山のお酒です。
県内より県外の方が知名度高いかも？
本日はこいつをクイッとやって元気付けます。
そいでわいつも通り、グラスに注いで、いただきまンす。
色はわずかに黄色の入った透明。
照りの美しい澄んだ色調。
白い花とフレッシュなフルーツ香、ほんのりスパイシーなニュアンスも。
味わいしっとり艶やか。
絹のように滑らかで、凹凸のないきれいな飲み口。
雑味のないお米の透き通った味わいが真っ直ぐにすっと伸びてきます。
ラベルに表示してある精米歩合を見ると60％。
なるほど、吟醸酒レベルですね。
これならこのきれいな味も納得です。
後味には少しドライな焼けた風味がふっと揺り戻し、お米の力強いうま味がグッと落ち込んでくる。
いつまでも静かに続く余韻。
これはいいですね。
何とも言えないきれいな味。
日本酒の澄んだ世界観が見事に表現されています。
さて、「今日のおつまみなぁ～にかなぁ～？？」ですが・・・、コイツです。
豚の角煮ぃ～～～。
甘辛～い醤油タレがどっぼりかかったビジュアルが美しい！
そいでわ豚ちゃん♪豚ちゃん♪いただきますう～♪
一切れつまみ上げて口に放り込み、もむもむもむ噛む・・・・。
豚ちゃんの甘いうま味がさわっと広がる。
脂感が結構強めで、ちょっとオイリーな食べ心地。
肉質はやわこ～く、しとしとっと歯に吸い付くよう。
ふんわりした実に優しい噛み応え。
タレはちょっと醤油強めですね。
醤油の塩がキッと効いてて、豚肉のゆるいうま味を強めにまとめる。
これは単品で食べると少々くどいかな？
お供が必要。
真っ白なごはんか、お酒。
お酒はビールか日本酒ですね。
さあ満寿泉ちゃんの登場です。
角煮を頬張って、噛んで、噛んで、そしてお酒をくいっと口の中に流し込む。
ふたつの味を融合させながら、しばらくそのうま味の変化を楽しむ・・。
美味ぇ♪
お酒が余計な脂を洗い流し、お肉のスキッとした味だけを残す。
そこに現れるのは、純な美味しさ。
ぜい肉のない締まった味わいが、シャープにすっと舌に吸い込まれる。
そしてお酒はさらに辛口のキレを増す。
豚肉のうま味を取り込むことで味わいのボリューム感を広げ、大柄な味わいに深みを加えていく。
タレの醤油のせいでしょうかね、辛さのレベルもワンランクアップして、力強さがより強固に。
スティーリーでかっちりとしたミネラル感がきさらに強調されます。
むう～～美味ぇなこりゃ♪
あ～あ疲れも吹き飛ぶ素敵な時間。
お酒とお肉で夢の恍惚モーーーーード。
お暇な方、今度一緒に飲みましょーね♪
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