天狗舞 20140422-1
【天狗舞 山廃仕込純米】



時間がのーて。

時間がのーて。

もっと記事数を減らさないかんのーと思う今日この頃。


でも書いときたいネタ一杯あるんで、もーちょっと頑張る。

とりあえず一風堂 のチケットは早く使ってしまわんと!



天狗舞 20140422-2


久々の酒ネタ。

いつ以来だろう?


天狗舞の山廃仕込純米、通称「てんぐのやまじゅん」です。


山廃仕込ってのは”山卸し”って作業を”廃止”したから”山廃”なのですよ。

山卸しってのは仕込みの際、お米の山を潰す作業ね。

やったことないけど結構重労働らしいっす。


昔はこれをやらなお米が芯まで発酵してくれなかったから必須の作業だったらしいけど、現代は精米技術が向上して、やんなくてもまーちゃんとお酒が作れるようになったそうで。

とは言いつつも、技術的にはかなり難易度の高いやり方だそうで。

これによって、お酒のコクや力強さが増すそうです。


そんなウンチクをさらっとかましたところで、やまじゅん、ぐいっとイキます!


天狗舞 20140422-4


色調レモンイエロー。


瓶詰め3月だし、箱に入ってるから照明焼けもないし、これが”素”の色ですね。
福光屋 なんかだと真っ白になるまで脱色しちゃうとこだけど。
天狗舞とか菊姫 はいつも薄黄色。
ごちゃごちゃいじらず、お酒本来の色を残すのがこだわりなんでしょうね。


グラスに鼻を近づけると、お米そのままの香りがふわり。
ちょっと焼けたような発酵のニュアンスも。
さらりとした静かな香り。


控え目な香りとは対照的に、味わいは濃厚。
密度感満点、濃密な米のエキスがドンと落ちてくる。
豊潤、豊満、フルボディ。

筋肉質な味わいをみなぎらせながら、お米の豪快な風味をずんずん膨らませていく。


いや、すごいね。
天狗舞だわ~(笑)。
濃厚ど真ん中の男酒。


こんだけがっつりパワフルなつくりなのに、後味のキレは良くて。
潔くすっと力が抜けていく。
酸がシャープなんだね。


そしてほのかに鼻腔の奥に漂う残り香。
ゆらりゆらりと日本酒の余韻を湧き立たせます。


シブイぜ、天狗舞!



そしてこれまた久々の「今日のおつまみなぁにかな~??」のコーナーですが。

コレです。


天狗舞 20140422-3
【スギヨ こんかさば】


スギヨのこんかさば。

なんかパッケージの右上に黄色いシールが貼ってありますが、気にしちゃいけません。


”こんかさば”ってのはサバの糠漬け。

能登地方での呼び名です。

へしこって言った方が通りがいいかな?


天狗舞 20140422-5


中はこんな感じ。

トレーに乗せられてて、開けてそのまんま食べられます。

画像結構大きく見えるかもしれませんが、薄~くスライスされてます。


あと袋開封した瞬間、クセの強い糠の臭いがぶおーっと襲ってきます。

糠漬け苦手な人はノックアウトかも!?


天狗舞 20140422-6


ではこんかさばをぱくり。


身はびっちりと締まってますね。
魚と言うよりサラミのような食味。


そして湧き出す塩の強いこと!強いこと!
糠漬け、まあ要するに保存食ですからね。
当然なんですが。


そしてそれに負けないぐらいのオイリーな脂。
さばの脂って糠で浸けてもこんなにべったり来るんですね。
ねと・・とした質感がはっきりと感じ取れます。


それにしても、あーーしょっぱ!(笑)


天狗舞 20140422-8


ではこんかさばをパクンとやって噛み噛み・・・天狗舞をちびり。


うわ~負けてない。
両方とも負けてない。
濃×濃。
完全に意地張り合ってる(笑)。


口の中で武闘系の暴走族同士が抗争を繰り広げてるような感じ。
鉄パイプ振り回してばっこん!ばっこん!
こりゃ強烈だわ。


合うとか合わないとか、そんな次元じゃなく。
疲れる。
飲めば飲むほど疲れる。
こんなにしんどい組み合わせってのも~~~~・・・。


とか言いながら二杯目に突入。
武力闘争が終わるのが先か。
わちしが潰れるのが先か。


チキンレースのスタートです。


おやすみ。



天狗舞 20140422-7



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