さて、昨日レポったこしみさん の”しっ鶏ももの真空炙り ”に合わせるワインとして用意したのがコレ。
ジェイコブス・クリークのソーヴィニヨン・ブラン。
やっぱチキンにはキリッとした香草系の白でしょう。
ラベルにはクール・ハーヴェストってあるから、要するに夜摘み、あるいは早朝摘みですね。
あんま醸造の事はよー知らんけど、ぶどうを収穫する際、熱い地域では日が昇る前、つまり夜間や早朝に収穫することでぶどうが酸化するのを防ぐそうで。
それによって生き生きとした鮮度感が保たれ、ワインに醸造した際ボケた味にならずにシャープな香味を実現できるらしいです。
でわ、いただきます!
色はほんのりグリーンのトーンが入った透明色。
グラスの内側にはぽつぽつと気泡が付いています。
ほんのわずかに炭酸ガスを残していますね。
パインやマンゴーなどの熟れた南国フルーツに、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系果実、そしてハーヴェイシャスなハーブ香。
ソービニヨン・ブランらしい、スキッとした清涼感のある香りです。
口に含むとシャープでキレのある果実味がスッと切れ込んで来ます。
スティーリーなミネラル感が顕著で、鋼のような硬質感がある反面、フルーツのあふれる様な果実味も同時に感じられます。
スキンコンタクトから来るほんのりとした苦味が後味をキュッと締め、フレッシュな白ブドウの香味がふつふつと鼻腔の奥に昇ってきます。
かぁーーー美味いワ、ジェイコブス・クリーク!!
やっぱコストパフォーマンス高いね、ここのワインは。
このグラッシーな飲み心地は目ぇつぶって飲んでもソーヴィニヨン・ブラン。
ニクイ程にキレがよく、ニクイ程にすがすがしい。
グラスからこぼれんばかりに、生き生きとした果実味があふれ返ってくる。
これはイイね!
さあ、しっ鶏だぁ♪
まずはひと口ぱくり。
やっぱジューシー、そして香ばしいぃ~♪
続いてワイン。
んん~~~来るねぇ~~~!
しっ鶏のオイリーで濃厚なうま味に、ワインの持つ香草系の香りがふわりとかぶさる。
そして豊富な酸が味をピッとシャープに引き締め、脂でべとついた口の中をきれいに洗い流してくれる。
鮮度感のあるフルーツの余韻は舌をリフレッシュさせ、次のひと口への準備を整える。
すかさずふた口目、あふれかえるようなうま味が再び口の中を満たす。
分かっていても思わずうれしくなる、充実した美味しさ。
ふぅううぅぅ~~~~ンめぇ~~~~♪♪♪
食べても食べてもンめぇ~~~~♪♪♪
やっぱりねぇ~~しっ鶏はぁ~~大足専用で!
もお、毎日食うから、誰にも売らないで!!(笑)
また買いに行くよぉーー!!