なんか突然蛙さん から取材指令が出たので、行ってきました樹。
ターゲットはつけ麺。
なんでもべらぼうに濃厚だそうで。
ポイントは2つ
① スープの上に麺が「乗る」
② 食べ終わった後、スープが残らない
さあ、本当か？
この都市伝説を検証します。
まずスープからチェック。
なるほど、見るからに粘っこそう。
試しに表面をハシでつついてみる・・・・・・、おっ、弾力感がある！
では実際に麺を落としてみる。
おーーーーー沈まない。
スープの上に「乗って」いる。
こりゃスゴイな（笑）。
はい、では実食。
麺は太麺。
もちもちっとした食感で、しっかりとした噛み応え。
こいつに高粘質のスープがべったりと絡みつき、そのまま口の中に運ばれる。
味は粘りほど極端に濃縮されていないから、麺と共にたっぷりと口に含んでも濃すぎて食べにくいということはない。
むしろ弾力に富む麺と食感的に一体化して食べやすい。
味は豚骨＋魚介。
クリーミーで力のある豚骨の味に、バリっとした魚介の香ばしい風味が寄り添う。
このバランスもいい。
柔らかくボリューム感のある味は、食べ進むごとに旨味を増していく。
いいッスね。
美味いです♪
チャーシューは拍子木状のヤツが数本。
これにもやっぱりド粘系スープがべったりと絡む。
肉は中心までしっかりと柔らかく、噛むとジューシーな肉汁がジュワッとあふれてくる。
すがすがしく、キレのある味。
スープがソースのように絡むことで、さらに味の層が厚くなる。
このチャーシューもイイですね！
素直に美味しいです。
煮玉子は半熟状態。
口の中にとろりと流れる黄味が心地よい。
ちょっと強めの塩味がキリッとした締まりを出し、甘み・塩味がきれいに両立している。
滋味深く、充実感のある味わい。
美味い♪
で、次の検証。
食べ終わったとき、スープが残っていない・・・らしい。
本当か？
ちょびっと残りました。
とは言え、着丼時の1/4ほど。
普通ここまでは減らないね。
やっぱスゴイわ。
わずかに残ったスープに割り出汁を加えて、ズズズッといただく。
ここで初めてスープがシャバシャバになる。
ああ、やっと普通のスープだ（笑）。
美味いですね。
出汁で伸ばしても、ドシッとしたうま味は健在。
ひと口ずつ、豊かな味わいが実感できる。
お腹一杯食べて、ごちそうさま♪
ここで改めてふたつの都市伝説を検証。
① スープの上に麺が「乗る」 → 事実
② 食べ終わった後、スープが残らない → 食べ方次第
という結果でした。
スゴイね、樹のつけ麺。
なにもココまでねっとりさせなくてもってくらいねっとりしてて、それでいて味の方はバランス感のある美味しさ。
最後のひと口まで充実感を持って楽しめる。
美味しかったです。
次回は秋季限定のえびラーメンを食べたいな。
また来まーーす♪
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