こんな素晴らしい店、早々に再訪できて嬉しい限りである。


しかも



先の記事…谷根千鶯谷巡りの日に( ◠‿◠ )


そう、この日、鶯谷デッドボールが見つからず、というか店舗型ではないフツーのデリヘルと分かりガッカリした青い僕らは、鶯谷から夕飯先の神楽坂まで歩く気力もなく、タクシーで向かった。



意外に近かった。


イナムラショウゾウでサバランとシュークリーム、カヤバ珈琲でミルクセーキとプリンを食べた後、なんて関係ないぜ!腹が減ったのだ!



やはりこういうとき、女性と違ってカロリーを一切気にしない友人はいい

そして前回はノンアルだったが、今回は飲むぜ!



とはいえ、やはりそこは相手が飲まないないし限りなく飲まないとアルコール欲が湧かない僕、酒嫌いじゃない飲めないわけじゃないといいつつ多分あまり飲めない彼は、いつも一杯を飲み切らない。スイーツあんなに食べるのに笑





そしてこんなに食べるのに。

多分、自分が食べたいのもあったろうが、きっと僕が食べたことのないメニューを頼んで分けてやろうという優しさだろう



ラッサム




ラッサムとは、酸味とスパイスの効いたインドのスープ

こちらは全ての料理でトマト缶を使用せず、みずみずしいトマトそのものを使うことにこだわっている

普段トマトをあまり好まないが(酸っぱいものやさっぱりした食べ物が好きでないので)、さすが想いの木、酸味が尖っていない





そしてこの日1番くらい感動したのがまさかのサラダ

野菜がとにかく美味いカレー屋は、かつて千駄ヶ谷にあった「ディルセ」もそうだった

袋詰めキャベツの千切りを使う店とは格が違うというもの



すりおろし人参のドレッシングが美味すぎて、2人してうなった

何よりトマトが甘い






そして外せない、チーズナン

今回もイタリアのプロポローネチーズの方にしたブルーチーズではなく




友人に選んでくれと言ったが、なんでもええ、と返ってきた笑

絶対プロポローネか、モッツァレラか、プロセスチーズかとか、分からないと思うけど、いいのだ楽しいから






何故かサモサを頼み忘れたというかメニューになかった気がするが、同じくミントソースを使ったタンドリーチキンを初オーダー

これは想像通り美味すぎて、美味すぎたために



ナイフとフォークで上品に食べていたのだけど、わかるかな…この下の先っぽの骨の部分が美味いんだよ、ナイフじゃとれないこのゴリっとした軟骨と皮の部分が!

この時友人は、込み入った会話をしていたのだが、だが、というかむしろ話の捲し立てに夢中で見てないだろうと、咄嗟に僕は



( ・皿・)



まさにこの顔で、先端部分にむしゃぶりついた。




さっきまで込み入った話を捲し立てていた友人が、思わずびっくりした顔で中断して

「きたな!!ギャートルズみたい!!」



と言ったのがあまりにもおかしくて。




普段、潔癖の極みの僕、他人から汚いなんて言われることは心外極まりないが、相手が気心許しまくった彼だから、そしてギャートルズが言い得て妙すぎて笑った。




ちなみにギャートルズ知らない方はこちら

はじめ人間ギャートルズ

※ナタリーから引用












と、友人のビリヤニが来た

こちらの目玉、金目鯛のビリヤニだ

ビリヤニ、友人は知らなかったようだが、これを見ているあなたも知らないだろう

教えてあげよう、インドの炊き込みご飯のようなものだ




これはビリヤニにかけるヨーグルトソース

美しい







そして、なんとも美しい金目鯛もりもりのビリヤニが土鍋できた




美味すぎる…が、やはり一口もらうだけではよさが最大限には分からなかった!

絶対次は1人でこれを食べよう







僕は北インドの野菜カレーをリピート

もうこれは、、

そしてトマト嫌いな僕でも進むまろやかな酸味







我慢できなくてこの日はナンも追加









デザート散々食べたのにデザートも食べようと友人

蜂蜜のジェラートを(友人はミルク)





見た目普通だろう

普通じゃないのだ

めちゃくちゃ濃厚で、マヌカハニーくらい濃厚で、そしてトルコアイスのように伸びる

「大人や笑、大人味すぎる」と笑っていた友人、自分のミルクを美味しそうに平らげて、フィニッシュ




すっかり腹パンで元気になった僕らは、さらにこの後理科大の横を通って夜の外濠通りを歩き歩いた



この日の歩数29000歩

楽しかった

次こそは、あそこかな

ありがとうありがとう