「居場所」って英語でなんてゆうんだろう。
調べてみたら、物理的(オイラ今ここにいるだよ)精神的意味で、表現が違うことがわかった。


後者はこう言うらしい(タイトル)。



無類の桜スイーツ好きの僕、この季節は津々浦々の桜スイーツを楽しみにしている(とはいえ、まだスタバの桜シフォンケーキくらいしか堪能できていない!)。



そんなわけで、ビロンギングなこちらの桜パフェも毎年の楽しみ。




この日も、馴染みのバーテンダーが、サービスでウェルカムドリンク(本来アフタヌーンティー客に出すやつ)を出してくれた。



「出すのが当たり前みたいになってますね笑」の無粋で余計な一言はありつつも、今回もまた一段と見目麗しく美味しかった。

(なお、多分彼は嫌味とか棘のつもりは毛頭なく、無粋の意味も多分分からず文字通り思ったまま発語しただけだろう。以前、マネージャーが振る舞ってくれたシャンパンを持ってくる際「ノーチャージシャンパンです」と笑顔で言っていたことから斟酌するに。)





そんな彼とも、もう次の5月で8年の付き合いになるとはびっくりだ

お、桜の花びら





いちごパフェも好きだが桜のスイーツも好きな僕には嬉しいしかないパフェ



何より、巷のホテルアフタヌーンティーやスイーツはその99パーセントが客の舌に合わせてか「スイパラ化」しているものの、こちらのはまだ幾分健闘している。




基本とんちんかん(失礼)な彼、たまに少し鋭い洞察をするととんでもなく感動してしまうのだが、この日も「もつ鍋さん、人工的なものお嫌いなので、さくらスイーツも苦手なのではと心配していたのですよ。」と、平素の僕のSNSやこのブログを見てか、まぁまぁ的確な分析をしてきた。



半分合っている。

僕は、(オーガニックしか勝たん!なオーガニック信仰ではないが)なるべく添加物は取りたくないし、一見明らか添加物まみれのものを何も疑問に思わず知りもせず「うんまぁ!濃厚〜ジューシー!」みたいにパクつく家畜にはなりたくない。

けど、たまに例外があって、さくらスイーツは人工的な香料使用のそれでも好きなのだ。なんなら桜ポッキー(今年は見かけないが)でも。


ただ、桜スイーツ=添加物まみれ、人工的ではない。

ちゃんとした店は添加物まみれを出さない。桜の葉を丁寧に潰して作った自家製桜エキス(ないし無添加の瓶詰めのそれを利用した)で、桜クリームや桜餡を作るパティシエもいる。



ここのは、他のパーツから想像するに、正直そこまでの気概はなかろう。

でもいいのだ、桜好きにとっては、及第点どころか大大大満足





何より見目麗しく完成度が高い




相変わらず、ジュレ部分は見映えよくするため&安価でカサマシする目的としか思えないが、さくらアイスやフィヤンティーヌなど、甘党の僕が好きなレイヤーが多くて大満足






1人パフェのいいところは、好きなように好きなだけ時間をかけてゆっくり味わえること








溶けてしまう上の部分だけ早めに食べて(少しだけおいて、とろけさせて)、あとは1時間半くらいかけてゆっくりいただいた



「今日も手帳が進みますか?」


僕が年末年始に手帳メイクをしているもんだから、割と毎回こう声掛けされる。

ちなみに、夏前の旅行シーズンは毎回「旅行の予習はかどりました?」と言われる。



おとなげない僕は、愛想で「そうですね。」と流すことができず、「そんな馬鹿の一つ覚えみたいに、聞いたら毎回そればっかと決め打たないでくれないか?」と返して、彼の汗汗顔を誘う。






この日も実に充実だった。

やりたかった5分野のノートが、メキメキ進んだ




充実感を後日彼に伝えたら、もっぱらウェルカムドリンクとパフェのことだと勘違いして、ドリンク考案者とパティシエに伝えると喜び勇んでいた。まぁ嘘じゃないし、そこは訂正しないでおこう(このブログ見てるけど笑)。




途中、印象的なやりとりがあった。

桜いちごパフェの他に、いちごチーズだったかのパフェもやっているのだが、そのフライヤーを見せてくれた時、突然



「…桜カクテルもやってるんですけど、ねっ!」


と、捨て台詞のように振り返りざま、語気強く吐き捨てて去っていった。

まさにこの顔で→( *`ω´)




えwwwなに今のwww





半分は素で他意はないのだろうが、半分はアレだろう。アレ。

以前こんなことを言っていたのだ。


「もつ鍋さん、ブログを見るとまぁまぁお酒飲んでますよね(本当はマジ稀だがな)。なのにこちらではカクテル頼まれず、少しだけ寂しいなと思っておりました。」



嫉妬か??wwwそれ聞いた時は、愛らしい奴めと思った。

僕がここで飲まないのは、別に君の酒を飲みたくないからではなく、そもそも1人で飲むことがほぼないのと、こちらでは読みものや作業をすることが多いから酒ではなくティーで時間を過ごしたいからなのだけど、彼は資格持ちのバーテンダーで、なのにサーブするしかしていないことに寂寞を感じていたのだろう。



この日の謎捨て台詞が面白すぎて、何度も思い出して笑った。



桜の季節に、カクテル飲んでやるから(多分)、次回はパフェの材料名(言えなくてGoogle先生に聞いていたやつも)ちゃんと言えるようにな。





僕の愛する存在をいつも書いてくれるのもwww

次はもう少し上手くなってくれwww

毎回手帳に挟んでやってるからな!