そう思った矢先、テネラさんロングバケーションにあたり、代替案を探した
ずっと気になっていた幡ヶ谷の新しいお店
既にパン界隈では有名
パン好きで「高加水」というワードを知らない人はパン好きにあらずと思うが、まさに高加水を最大限売りにした店(店名からして)
この、豚肉ハリッササンド、自宅でリベイクしていただいたが、そこらのパン屋のサンドイッチにありがちな添加物で舌がビリビリする質悪い豚肉とは違い、柔らかく脂身が甘かった
何よりチャバタがふるふる
店名を冠したドウイストにビビった
湯種の名前は知っていても、意味を知る人は少なそうだが、小麦に熱湯を混ぜて寝かせて、糊化させて、それゆえもちゅむちゅになるのだ
リベイクしない輩はパン好きにあらず至上主義だが、これはまずそのままいただくべき。
まさに、手にヤマト糊のようにつく
生なんじゃないかと思うほど
もちろん褒め言葉だ
これがまた名物
アコーディオンのようなスコーン
集合体じゃない何なんでか分からないが、フォルムにぞわぞわして無理だったが、せっかくなので食べてみた
確かに初めての味、ここにしかない味
ざっくざくとしっとり
あと塩パンも、飲めるとのクチコミとおり飲める!パンなのに飲めるって笑
そしてもう一つ飲めるのが、揚げたてに出逢えたチョコレートドーナツ
湯種チョコレートドーナツ
飲めるなんてもんじゃなかった
なんだこれ
テネラさん以外基本米生活と決めたので、再訪するか分からないが、ここにしかない差別化という意味で来る価値大いにある店
なお、これも知らない人はパン好きにあらずな川原シェフ、No.4のシェフの店である