何このすっごい変な名前の店。

僕、ソーセージ、ウインナーがこの世で1番嫌いなんだけど!

そしてこの、FFⅦのウォールマーケットの道場、コルネオの館を想起させる何ともいえない独特の外観と内装。



いやぁ…。



最高に楽しかった。
下手したら既に今年度1番楽しかったやもしれん。
ご一緒した皆々様にはご迷惑でしかなかったかも知れないが。


正直、ここがドブ臭い汚居酒屋だろうが路上だろうが同様に楽しかったと思うが、この独特の雰囲気と、味の想像ができないメニューと美味さ、唯一無二さがまた格別だった。


1人興奮してしまった僕、全部撮る余裕がなかったのだが、一部。

とりあえず食いまくった。






モン・サン・ミシェル風ふわふわスフレオムレツのきのこクリームソース



モン・サン・ミシェルとついていたのは、フランスモン・サン・ミシェルにある(昔は有楽町マリオンにあった)ラメールというスフレオムレツの店の名物にインスパイア(パクりとは言わない)されたからだろう。

ラメールのはやたらデカくて味が薄かった記憶なので、僕はこちらの方が好き。







ペペロンチーノだと思うが忘れた。

普通のペペロンチーノってより、いろいろ入っていた。

そこらのイタリアンチェーンより美味しい。




ちなみに、こちらグローバルダイニング卒業生の店とのこと、本当かなぁ?と、ご一緒した方々がおっしゃっていた。

確かにあまりに店も店主もエッジが効き過ぎていて、ぽいなぁと言い難い笑

が、チェーンの域を超えているのでだとしたらすごい。





チャーハンならぬ、炒麺(チャーメン)

これめっちゃ具沢山すぎる!



1人でこれだけ食べにきてもいいくらい美味い。







ジャンバラヤ(確か)

若干チャーメンと具が被っているがこちらも美味い。

なんだろう、何が違うんだろう、ラフなのに、そこらの居酒屋飯より丁寧に作られているからか、記憶に残らない雑な安かろう不味かろう飯感がないのだ。






僕だけパスしたホットドッグ。

この店の真髄。

確かにソーセージ好きなら美味かろう。

ソーセージ、既製品のまっずそうなthe発がん性のやつが世の中99%だと思うが、どうやらこちら手作りとのこと。

居酒屋、じゃないなもはや。





今年出会った、僕が大好きでならない店の方々が、近場に新店舗をオープンさせそちらに移る、その最後の日だった。
当日それを知った僕、てっぺん越えて新橋の路上を徘徊していたものだから、何だか名残惜しく今から行っても遅いと分かりつつも、さながらストーカーのように午前2時に閉店し真っ暗な店の前に行き、その写真をソムリエの方に送った。
常連ともいえないほどの細客からそんな未練たらしい気持ちの悪いメッセージを受け取って、さぞ困ったことだろう申し訳ない。
なのに、こんな時間にご一緒させてもらえありがたいなんてもんじゃない。

こちらは夢のような時間だった。
新店舗もしつこく通わせて下さいな。