だからこそ、帰国後どこより早く行ってきた。
野菜不足すぎて唇裂けまくっていたので、しばらくは自炊野菜生活だったが、1週間と経たず凸した。
シェフが替わったため来なくなったのではと冗談めかして言われたが、そこは全力でそんなことない。もしそうだったら、帰国後即来ない。
そしてこの日で、ニューシェフも激しく好きになった。
目の前で作ってくれたカポナータ
野菜個々に調理され、色と歯応え、野菜そのものの旨味を活かしている。
旅先でさえほぼ飲まなかった僕、普段もほぼ飲まない僕の最近数少ない飲酒機会
名物の、やま幸鮪ブルスケッタが、少しマイナーチェンジしてアボカドも入ったタルティーヌになったいた
しょぼくなってしまったのでは?と思ったが杞憂だった。
口にしての感想は、このビジュアル以上で。
なお、シラスカラスミなど、他2種類のタルティーヌと合わせて3つセットが本来らしいが、僕は完全に勘違いしていた。
一つが3千円だと思い、さすがにちょい飲みで9000円のツマミはな、とヒヨったのだった。
マグロ1つだと、丸々1000円ではないが1600円だったかな、とのこと(ぼられたのではと疑っているのではない念のため)。
むしろ安すぎる。
次回は必ずフルセットでいただこう。
バスクチーズケーキのつもりだったが、発祥の地の熱弁をした僕に、バスクに行ったばかりのもつ鍋さんには出しづらいので今回は一回別のを噛ませようと。
よって初チョコテリーヌ
バスチーより好きかもしれない
この中心部分の色、この部分の食感
ありがとうありがとう。
またすぐ。
所変わってこちら、荻窪アオラさん。
月一のバーガーナイトとのこと、お誘いを受けた。平日半ばだったし、全然行くつもりのない日だったが、自然と足が新宿、中野坂上に向いてしまった。そして荻窪へ。
初アオラのバーガー!
パティをめちゃくちゃプレスし、ぎちぎちの肉感なのはショーグンバーガーに似ている。
バルサミコきのこマリネと、何よりザックザクのオニオンリングがインしているのが特徴
これ、特許取った方がいいのでは。
入れなくていい、ではなく、入れて美味しいだった。
著作権がレシピに存在しない以上、あの店でも試して欲しい。
さらに所変わって、西新井サンクチュアリ。
ついに、サンクチュアリの最も忙しいシーズンに突入した。
かぼちゃプリンと和栗タルトがあるこの季節は、日によって3時間待ちのことも。
なのでプレートのご飯物は平日オンリーにする(でないと店主さんまわらない)らしく、慌てふためいて平日に凸した(18時半閉店なので無理矢理)
いちじく生ハムブルーチーズのベーグルサンド
クスクスなどのもりもり野菜
そしてサンドはもちろん(普通の店ではもちろんではないが)店主手作りのパンで
はちみつをこれでもかと
悶絶するほど美味い。
じゃなきゃ来ないよ僕、足立区まで。
腹パンだが食べないわけにはいかず、今年初の
ここにしかないもの
わぁ、かぼちゃプリンだぁ、じゃねぇよ?
そこのあなた。
スパイスがギュンギュン効いててとかインスタで書いている人がいて嘲笑した。
シナモンしか使ってませんよ?笑
ぷるんぷるんじゃない、木のスプーンにへばりつくねっとり感、シナモンの香り。
そして、ようやく2年越し?で仲良くなった女性店主さんとの会話が楽しくて。
アオラの工藤さんも然り、初対面素っ気なさそうな人ほど癖がなくあったかいのは、普段の友人関係でも通ずること。
すぐ仲良くなるパターンもある。
敬愛してやまない萌さんの、もう数度目の催事。
日本橋三越
その辺のテキトー焼き菓子と一緒にしないで欲しい、こういうエピソードや想いの詰まった萌さんの作品を
美しくて
珍しいのに独善的でなくて
大好きなホロッザクのローズマリークッキー
芸術
そして何十回食べたかわからないこちら
高いと思った人は是非ともコージーコーナーへ
ひとしきり買って帰った。ありがとうまたすぐ。
さらに所変わって、落合はUnity cafe。
近々トーストが始まるらしく、楽しみにしていたがその前に来てしまった。
僕の気持ちを知ってか店主の祥太さん
「まだですよ?笑」
大丈夫です( ◠‿◠ )
まだ未体験のいろいろがあるので。
この日はブリュレを。
きび砂糖とたっぷりのバニラビーンズを感じながら。
アイスルイボスと、豊かな時間。
書きながら、今日も家でぐたぐたしてどこ行こうか悩んで伊勢丹行って終わったなら行けばよかったなと後悔
で、またまたこちら。
本当しつこくてすみません
もしの万が一読んで下さっていたらくれぐれも誤解ないよう額面通り受け取って欲しい。
この日は、慣れか親しみかゆえの対応に僕は嬉しいづくしだった。
1つ、いつもは懇切丁寧なワインの説明をして下さるソムリエの○〇〇さんがそれをスルーした。
慣れ、とのこと、ガチ忘れただけな気もするが嬉しかった。
ただ僕はいつも彼の品のいい、そしてど素人の僕でもちゃんとした知識をもとに話しているとわかる解説が好きなのだ。
オーダーメイド
黒いちじくサラダ
黒いちじく、本当に美味しく、シンプルな味付けとパルメジャーノレッジャーノ(よね)が合う
このままフォカッチャで挟んでも良さそう
2杯目
次の料理に合うおまかせの白を頼んでロゼが出てきたのも、慣れと親しみを感じて1人嬉しく喜ぶ僕
オーダーメイドのポテサラアボカドサンド
人参ラペ、辛子菜、玉ねぎ、トマトが入っている
食べきれなかったらどうぞ持ち帰って、とソムリエ〇〇○さんが言ってくれたが、多分こいつ食うだろうなと思われたろう(ちゃんと聞いた笑)、実際ペロリだった。
嬉しいの2回目はここで。
シェフの〇〇さん、「作りますよアレンジで。でも、ちょっともらいますよ?」と何度も言っていて、ネタなのかガチなのか正直どこまでも分からなかった。
どちらでもよいと思っていたが、面白いので問いたださなかった。
サーブするギリギリ、彼は己の分をカットした。
そしてしゃがんで、食って、美味いと言っていた。食ったwww
読んだ人に、ひどーいという誤解をして欲しくないから先の前置きをした。僕は帰り道心から嬉しかった。
この店にとって厄介な客になりたくない、少しでも良いお客さんでいたいな、と風呂で思い、幸せにその日寝た。
まぁ、誰も連れて行かないからどう思われてもいいけど( ◠‿◠ )
ありがとうありがとう。