担々麺はかなり好きなのだが、記憶にある限りちゃんとした店(日高屋的なところを除き)でいただくのは中野ほおずき訪問以来、7年ぶり。多分。いや、もしかすると中国料理のコースとかで出てきた気はする(思い出せない!)が、まぁこんなに好きなのに行かなかったのは、ラーメンなら次郎インスパイア、辛いものならカレーに行ってしまうからかもしれない。


赤坂界隈に本店のある担々麺屋はなぜか多い。
たけくま、赤い鯨など、いずれも評価高く。



その中でも群を抜いて昔から夕飯なのがこちら。

その麻布台ヒルズ店。




ただ、昼飯基本的に食べない僕には担々麺は量が多く、とはいえ排骨なるものは絶対好きだろうと思い(ガリガリ肉)頼みたく、店員さんが優しく融通を効かせてくれそうだったため、担々麺ハーフにして排骨はつけてもらった(本当はフルサイズで米もつく)










シャキシャキに目の前で炒められたモヤシがなんとも美味しそう。

スープは予想外にシャバ系だった。

もっとこう、どろどろと麺に練り胡麻が絡みつく感じがよかったがそこは残念。







ものすごい量。



たださらに残念ながら、排骨がさらに予想外で、とても苦手な味だった。台湾唐揚げのように八角は使ってないのか、わからないが、いわゆるシンプルな豚揚げの味付けとは異なる。なんだろうとても独特。そして肉が砂肝のようにとてもゴリゴリしていた(なんか最近何処かでもそんなことあったな)。





これなら担々麺フルサイズでもよかった。

3つ4つ食べたもののどうにもパーコーは口に進んでいかず、テイクアウトして友人に渡すかなども考えつつ(それも不衛生だよな要らないよな誰もと思い)、結局全力ごめんなさいして残してしまった。







でも担々麺は、濃ゆいの好きな僕には、とは言ったがさすが名店、綺麗な仕上がりだった。



黒酢の酢豚や麻婆豆腐もあったし、また来たいと思う。






希須林