友人の言葉がまさにな、何ともそそる暖簾。
お通しがしらすなんて、テンション上がるね。
おろしがあったら、さらに嬉しかった。
鍋に行く前に頼みすぎたら腹がパンパンになる!
そう思ったものの、いかんせん全て美味しそう、全て頼みたい。
というわけで、いける限りオーダー。
これは唯一無二。
アボカドコールスロー。
斬新!まだヨソで見たことないが、アボカドだけでなく蟹味噌を入れるなんて、センスが素晴らしい!確かにアボカドマヨだと、味の想像ができるしフツーだ。
蟹味噌で和えてある。ガリガリのオニオンフライがまたいいアクセント。
そして、某オーナーが「抱き枕みたいな唐揚げ」と表現していた名物、まんまる唐揚げ。
はっ( ◠‿◠ )
ほんっっつとにまんまる!かあいかね( ◠‿◠ )
最初、6個にしようと友人が言い、1つがかなり大きいと店員さんにアドバイスされた。
確かに大きい。
かぶついた瞬間、ASMRな音が響いた。
僕の大好きなガリガリ系、それでいて、もも肉を複数くっつけてヨイショと丸めているのか、とっても肉汁がジュワッと溢れるのだ。
普段マヨネーズドバドバ派だが、これはレモンで十分。
からの胡麻カンパチ。
知らない人のために言っておくと、胡麻鯖は福岡名物で、鯖の刺身に特製ダレを漬け込んだもの。
そもそも鯖の刺身は、玄界灘近くの漁港、新鮮なままでしかいただけないので(アニサキスの問題)、東京など他県で出されるのは基本的に胡麻カンパチだ。
それでも十分美味しい。
胡麻ダレより甘辛醤油ダレといった感じだったが、充分うまし。
これも名物ポテサラ。
具沢山すぎる。
某オーナー曰く「デンプンが固まってない。美味い。」とのこと。
ようやっと水炊き。
この色よ!
水炊きはほぼ水な出汁のみ、のイメージだと驚く。
コラーゲン出過ぎ。
濃ゆいの最高。
でも、シンプルに鶏ガラのみなので、味付けは卓上の塩と唐辛子で。
鶏肉も皮の脂身まで美味しい、パサつきなく、ぷりっぷり。
よくある俵型ではないため、鍋に沈んで写真に写っていないがこんな感じ。
つくねもその場で作ってくれる。
手作り。
最後に野菜という、ベジファーストに反するスタンスらしい。
キャベツやえのきもこのとろとろスープに絡んで美味かった〜。
なので、とろとろスープを味わうべく
しっかり締めも。
普段は細麺より俄然太麺派だが、とろとろのスープにくたっとした細麺がよく合う。
うめぇわ。
下戸な友人に合わせて僕もほぼノンアルですみません。申し訳なく思ってか、友人、サワーからの深蒸し緑茶からのペプシを飲んでいた。よくそんなにガブガブ飲めるな。
場所柄とガッツリ鍋というチョイスで女の子は難しく、かつ鍋は1人が難しいので相手を選ぶが必ずまたすぐ再訪したい。
僕個人としては坊やの頃より慣れ親しんだ場所であるし、何よりむしろヘルシーでよろしー外メシだ。店主さんも、寡黙そうであまりベラベラ話せなかったものの、なんだかシュークリームみたいな美味しそうな愛らしいお顔だった。