オーツミルクラテとキャロットケーキ。
ラテアートがユニコーン。すごい。
と思ったら、ラテアートの大会で優勝されたバリスタさんが店主らしい。
オーダー時のやりとりや会話終わりの目線で、なんだか不思議な独特の空気を感じたものの、その違和感が何かと言われると特に感じが悪いとかでもないし描写が難しい。
けど、同様の口コミは散見されたのである程度思うところは皆同じかもしれない。
キャロケは本当に店ごとに個性豊かでそこに正解はないのかもしれないが、こちらのはものっそいみちみち系(ふわふわ系との対比)。
高保水のねっちょり系とも違う、むしろノー水分な…なんというかおでんの練り物に近い食感だった。羊羹よりも練り物に近い。なのでかなりの重量、ボリューム。
フロスティングは生クリーム要素ほぼなくクリチが雪のように記事の上に乗っていた。
少し僕の好みと違ったのもあり、ドーナツの方が軽かったかな、と思ったが、いろいろ質問、確認をした上諸般の事情でドーナツを選ばなかったのでやむなし。
ほぼ貸切の中、スマホの電池が切れそうだったので、電源を拝借したく店主に確認を求めると、
間があったあと「何に?パソコンですか?…スマホ充電、あぁどうぞ。」と。
気にしすぎかもしれないが、緊張感あるー。
遵守事項多い店の店主とはまた違う緊張感。
とはいえ空間は心地よく(御手洗いも抜群に綺麗!)、初夏の風を浴びまくり読書に耽っていると
「あっ!」
厨房から店主の独り言。
なになになに?僕何かしましたか?
と、ずんずん僕のところへ店主がやってきた。
「すみません、オーツミルクでしたね。普通の牛乳で作ってしまいました。作り直します。」
なんか味おかしいなと薄々は思っていたが…と言いたいところだが、緊張のあまりか大好きなオーツミルクの味と牛乳さえわからないまま飲んでいたようだった。
オーツミルクラテがきた。
おー、全然違う。麦こがしのこおばしい味。