野方って何区だっけ?杉並?

あ、なるほど沼袋とかも近いし中野区か。



西武新宿線を降りて、番地標識で何区かを確認しようとキョロキョロしつつ、そんなことを思った。多分初めて降り立った。




前からインスタで見つけて気になっていたものの、西武線自体、西武球場に行く以外利用しないためタイミングを失していた。


本当はオムレツとアボカドトーストに惹かれてのブックマークだったが、この日の晩(というか2時間後)は楽しみにしていた会食があったので控えめに。





オーツミルクラテとキャロットケーキ。





ラテアートがユニコーン。すごい。

と思ったら、ラテアートの大会で優勝されたバリスタさんが店主らしい。






オーダー時のやりとりや会話終わりの目線で、なんだか不思議な独特の空気を感じたものの、その違和感が何かと言われると特に感じが悪いとかでもないし描写が難しい。

けど、同様の口コミは散見されたのである程度思うところは皆同じかもしれない。






キャロケは本当に店ごとに個性豊かでそこに正解はないのかもしれないが、こちらのはものっそいみちみち系(ふわふわ系との対比)。

高保水のねっちょり系とも違う、むしろノー水分な…なんというかおでんの練り物に近い食感だった。羊羹よりも練り物に近い。なのでかなりの重量、ボリューム。



フロスティングは生クリーム要素ほぼなくクリチが雪のように記事の上に乗っていた。




少し僕の好みと違ったのもあり、ドーナツの方が軽かったかな、と思ったが、いろいろ質問、確認をした上諸般の事情でドーナツを選ばなかったのでやむなし。




ほぼ貸切の中、スマホの電池が切れそうだったので、電源を拝借したく店主に確認を求めると、

間があったあと「何に?パソコンですか?…スマホ充電、あぁどうぞ。」と。



気にしすぎかもしれないが、緊張感あるー。

遵守事項多い店の店主とはまた違う緊張感。




とはいえ空間は心地よく(御手洗いも抜群に綺麗!)、初夏の風を浴びまくり読書に耽っていると



「あっ!」



厨房から店主の独り言。

なになになに?僕何かしましたか?


と、ずんずん僕のところへ店主がやってきた。


「すみません、オーツミルクでしたね。普通の牛乳で作ってしまいました。作り直します。」




なんか味おかしいなと薄々は思っていたが…と言いたいところだが、緊張のあまりか大好きなオーツミルクの味と牛乳さえわからないまま飲んでいたようだった。





オーツミルクラテがきた。

おー、全然違う。麦こがしのこおばしい味。





ラテはとても美味しかったので、残してもいいですよと言われたものの一気に飲み干した。



帰り際「すみません間違えちゃって。」と照れ笑いする店主。僕は得しかないのに。
もしかしたら、当初の違和感は丸っと勘違いかもしれない。
次は美味しそうなオムレツを食べに…その前に僕の知り合いの方、検証に行って是非感想をば。特に中野区在住の方。